「カフェインに弱い人」と言うと、妊婦さん、アレルギーがある人、胃腸の弱い人…というイメージくらいしかなかった私。
ブラックコーヒーをガブガブ飲んでも平気な私は、「カフェインに強いタイプ」だと思っていました。
それがまさか自分が「カフェインに弱い人の特徴」を備えていたとは…
メンタル弱い自覚がある人は、試しにカフェイン断ちしてみると良いかも!?
私が1ヶ月カフェイン断ちをしてみて分かったことを詳しくお伝えします。
やめて分かった!「カフェインに弱い人の特徴」とは?
私が1ヶ月カフェイン断ちをしてみて分かったのは、「私はカフェインを摂らないほうが良いタイプだったんだ!」ということ。
妊婦さんやカフェインにアレルギーがある人は、言うまでもなく摂らないほうが良いので、この記事では言及しません。
この記事で言う「カフェインに弱い人」の特徴とは、一言で言うと「私みたいな人」。
メンタルが弱く、ストレスを感じやすい性質の人です。
私が考える「カフェインに弱い人の特徴」
- クヨクヨしがち
- 不安を感じやすい
- 緊張しやすく、緊張すると頭が真っ白になり、力を発揮できない
- 緊張する場面では必要以上に心臓がバクバクする
- ちょっとしたストレスで一気に心拍数が高まる
- 夜眠れない、眠りが浅い、途中で目が覚める
「カフェインに弱い人の特徴」は、「メンタルが弱い人」!?
自分がまさか「カフェインに弱い人」だとは、これっぽっちも思っていなかった私。
「カフェインに弱い人」というのは、「コーヒーを飲むと具合が悪くなる人」のことだと思っていたんです。
母の影響で若い頃からコーヒーが大好き。砂糖やクリームは一切入れず、ブラック派。
毎日ブラックで3、4杯は飲んでいましたが、ご飯は美味しく食べられるから「私はきっとカフェインに強いんだ」とさえ感じていました。
コーヒーを飲むと明らかにシャキッとして仕事がはかどるし、憂鬱な朝の気分を上げてくれていると信じて疑ったことがありませんでした。
一方で、いつもメンタル面での不安定さや眠りについての悩みは絶えない状態…
ですが、これらの悩みをカフェインと結びつけて考えたことはありませんでした。
「あれ?もしかしたら…」と思ったきっかけは、何気なく立ち読みした本の中のフレーズ。
何の本だったか忘れてしまったのですが、「コーヒー(カフェイン?)は元気な人の飲み物」という文言が目に飛び込んできました。
「カフェインは交感神経が優位になる。鬱気質の人が交感神経を優位にしてしまうと眠れない、リラックスできない状態になり、ますますストレスが高まるのでカフェインは良くない。あれは一時的に交感神経が優位になってもすぐに副交感神経の作用でリラックスできるような”精神的に元気な人”に向いている飲み物だ。」みたいな内容だったかと思います。
コーヒーが大好きで鬱気質の私は正直ギクッとしたのですが、その時は認めたくなくて「ふぅ~ん。まぁそういう考え方もあるよね。」と真に受けていませんでした。
でもその本を立ち読みしてから、ずっとその言葉が頭から離れず、気になっていろいろ調べてみました。
そうしたら、厚生労働省のホームページに、以下の記載があるのを発見。
日本人の4人に1人がカフェインをとることで不安感が表れやすい遺伝子タイプの持ち主であることが明らかとなりました。
出典: 働く女性の心とからだの応援サイト
日本人はもともとカフェインに弱い人の特徴を備えていて、私はまさにこのタイプということ。
「やっぱり私は、カフェイン摂取が向いていないタイプなんだ」と確信したので、ついにカフェイン断ちにチャレンジしてみることに!
その結果、思った以上の効果を感じられましたよ!
「カフェインに弱い人」の特徴満載の私。1ヶ月カフェイン断ちにチャレンジしてみた!
私が考える「カフェインに弱い人の特徴」は、私みたいにクヨクヨしがちで常に不安が絶えない人。
カフェインに弱い人(私)の特徴
- クヨクヨしがち
- 不安を感じやすい
- 常に緊張してリラックスできない
- 緊張すると頭が真っ白になり、力を発揮できない
- 緊張する場面では必要以上に心臓がバクバクする
- ちょっとしたストレスで一気に心拍数が高まる
- 夜眠れない、眠りが浅い、途中で目が覚める
一日が終わるとその日を振り返り「あんなことしなきゃ良かったかな。あの対応はまずかったかな。」と一人反省会。
他人の言動や機嫌に振り回されて「あの人はなんであんな態度なんだろう。私何かしちゃったかな…」と自分ではどうにもならないことでクヨクヨ。。。
「明日は苦手なあの仕事が控えているから憂鬱…」「あの仕事クレームになったらどうしよう…」「将来どうなるんだろう…」と勝手に最悪のシナリオを想定して不安になる。
緊張するとパニックになって思考停止状態に。
仕事で嫌なメールを受信しただけで、心拍数が一気に跳ね上がる。
夜はぐっすり眠れる日の方が少ない。。。
こんな状態が何十年も続いていたのですが、「性格だから仕方ない」と思っていました。
それがカフェイン断ちを1ヶ月続けたら、かなり改善されて驚きました。
私のメンタル不調の原因って、大まかに言うと「強い不安と緊張」だったんですが、それがかなり和らいで自分でもビックリ。
1ヶ月のカフェイン断ちで感じた効果
私が感じたカフェイン断ちの効果
- 常に抱えていた不安がやわらいだ
- 緊張する場面でパニックになって頭が真っ白になることがなくなった
- 心拍数が落ち着くとともに気持ちも落ち着き、イライラやソワソワがなくなった
- リラックスできるようになった
- よく眠れるようになった
- 足がつる、まぶたがピクピクするといった症状がなくなった
- むくみが改善された
- 嫌な汗をかかなくなった
- 体臭が改善された
常に抱えていた不安がやわらいだ
まず驚いたのが、常に抱えていた大きな不安がやわらいだこと。
特に憂鬱になる原因がなくても「常にストレスの原因を探している」ような状態で、いつも不安を抱えていました。
楽しいことをしていても「これが終わったら憂鬱なことが待っている」と考えてしまい、「今」を楽しめない状態。
毎日が日曜日の夜みたい。。。
それが、カフェイン断ちをして1~2週間くらい経った頃から「あれ?そう言えば最近憂鬱さとか不安を感じていないかも!?」と気が付きました。
いつも不安が募ったり何かしら憂鬱だった気持ちが、とても安定している。
私の場合、正直お酒をやめるよりもカフェイン断ちの方がメンタルの安定には効果的でした。
2年ほど禁酒したことがありますが、ここまで不安は弱くならなかったです。
それがコーヒーを我慢しただけで、ここまで精神的に安定するなんてビックリ。
こんなに効果があった理由を調べてみたら、幸福ホルモンである「セロトニン」に関係していることが分かりました。
カフェインを毎日摂取すると、セロトニンが減少するんだそうです。
うつ病経験者の私は、通院時に「セロトニンの分泌量が少ない」と言われ薬を服用していました。
私みたいに生まれつき不安を感じやすい性格の人は、もともとセロトニンを作る力や運ぶ力が弱いみたい。
だから、カフェイン断ちしたことで、こんなに効果があったんですね。
緊張する場面でパニックになって頭が真っ白になることがなくなった
プレゼンや会議での発言など、人前で何かしないといけない場面ではパニックになって頭が真っ白に。
心拍数は上がり、声は上ずる。。。不安や緊張を超えて「恐怖」すら感じるほど。
電話で相手に説明するときも想定の範囲外のことを言われてしまうと、思考停止状態になって上手く返せなくなります。
こんな症状も、カフェイン断ちをしたことでかなりやわらぎました。
いきなり一気に性格までは変わらないので、相変わらず緊張はするのですが、その度合いが落ち着いた感じ。
焦りはするけど、頭が真っ白というほどではない…と言った感じ。これでもだいぶストレスが減りました。
これも「セロトニン」に関係しているみたい。
恐怖や怒り、不安などの精神的な作用に関係のある「ノルアドレナリン」というホルモンは、緊張やストレスを感じた時に分泌される交感神経の情報伝達物質です。
カフェインを摂取すると血中のアドレナリンとノルアドレナリンの濃度が高くなります。
これによってストレスと戦う体勢に入るのですが、過剰に分泌されるとちょっとしたことでも外敵に遭遇したほどの臨戦態勢になるので疲れてしまいます。
この「緊張しすぎ」の状態を、ほどよい緊張感に抑えてくれる効果があるのが、副交感神経の情報伝達物質「セロトニン」なんですが、カフェインの過剰摂取で減少してしまいます…
カフェイン断ち前は、多い時で1日に4、5杯のコーヒーを飲んでいました。
つまり、ただでさえ緊張しやすいという特徴がある私が、わざわざ「セロトニンを減らしノルアドレナリンを増やす」飲み物をガブガブ補給し続けていたということ。
これじゃあ、心が敏感になりすぎて毎日クタクタになるのも当たり前ですよね。。。
心拍数が落ち着くとともに気持ちも落ち着き、イライラやソワソワがなくなった
カフェイン断ちをしてから身体的に効果を感じたのは、血圧と心拍数が低下したこと。
これは、カフェイン断ちしてから2週間後に受けた健康診断ではっきりしました。
いつも心電図で心拍数が高いことに驚かれるのですが、今回は「心拍数は高くもなく低くもなくちょうど良いですね~。」と言われ、ビックリ!
正常値の範囲内だったものの、もう少し下げたいな~と思っていた血圧も下がりました。
不思議なモノで、いつも心臓がバクバクした状態だと、不安やイライラを感じやすくなるみたい。
これまで、、不安な気持ちになるから心臓がバクバクするんだと思っていたけど、因果関係が逆だったみたい。
「楽しいから笑うのではない、笑うから楽しいのだ」という言葉のとおり、「気持ち」⇒「体の症状や行動」ではなく、「体の症状や行動」⇒「気持ち」なのかも、と実感しました。
カフェインで動悸が激しい状態が続くから、体の状態に引っ張られて「こんなに心臓がバクバクするってことは私、不安なのかな?」と無意識にソワソワ、イライラしていたみたい。。。
身体的な状態が落ち着くと、心も落ち着くみたいです♪
リラックスできるようになった
ストレスを抱えやすく、リラックスが下手だった私。
外にいるときは常に周りから刺激を感じてストレスだし、家に帰ってホッとしたつもりでも緊張が取れない。。。
それが、カフェイン断ちをしてからは、会社でも緊張から自由になれる時間が持てるようになりました。
これも、セロトニンの分泌量が正常になったということなのかな?
これまでは、セロトンが足りなかったからノルアドレナリンを抑えることができず、緊張とストレスにまみれた状態が続いていたんですね。
それが、カフェイン断ちのおかけでセロトンが増えてノルアドレナリンを抑えることができるようになったから、リラックスできるようになったということみたい♪
よく眠れるようになった
これまでは常に寝つきが悪く、寝ていても心臓がバクバクして目が覚めることがしょっちゅうでした。
それがカフェイン断ちをしてからは、良く眠れるようになりました。
寝る時間になると自然な眠気が来るようになり、今までよりも明らかに寝つきが良くなりました。
トイレに起きる以外は朝までしっかり眠れるようになったので、日中スッキリして気分が良いです。
コーヒーを飲むと眠れなくなるのはもちろん分かっていたのですが、夜に飲まなければ影響はないと思っていたんです。
それが間違いだったみたい。。。
カフェインには覚醒作用があり、完全に体から抜けるまでには、24時間以上かかるそうです。
毎日体から抜けきる前にどんどん追加していたのだから、慢性的な不眠になってもおかしくないですね。
私と同じくらいコーヒーを飲んでも夜は良く眠れるという人もいるので、私が「カフェインに弱い人」ということなんだと思います。
足がつる、まぶたがピクピクするといった症状がなくなった
冷房で冷える夏は特に足がつりやすく、せっかく眠れたのに痛みで目が覚めることも。
まぶたがピクピク痙攣しやすいのも気になっていました。
これがまさかカフェインのせいだったなんて、ビックリです。
やめたらパタッと症状がなくなりました。
調べてみたら、足がつるのもまぶたの痙攣も、脱水症状や栄養不足のせいだったみたい。
利尿作用のあるコーヒーを摂りすぎると、体に必要な水分やミネラルが不足してしまうんです。
カルシウム不足の原因にもなるそうなので、これから骨粗しょう症が心配な更年期の私はゾッとしました。
足がつるのもまぶたのピクピクも、冷え性のせいだと思っていたのに、まさか水分と栄養不足だったなんて…
むくみが改善された
よく「コーヒーをやめると肌がきれいになる」と聞きますが、今のところその実感はなし…
ですが、むくみは確実に改善されました。
「カフェインには利尿作用があるから、むくみの解消に役立つ」と思って、せっせと飲んでいましたが、私の場合はこれが逆効果っだったみたい。
利尿作用があるコーヒーを摂りすぎて脱水症状になり、脱水状態になると、身体は「水分が足りない!」と危機感を覚えます。
そうすると体内の水分を逃さないよう細胞内にため込むため、むくみを起こしてしまうんですね。。。
カフェイン断ちしたら、常にむくんで下膨れだった顔がちょっとスッキリしたかも!?
「たるみだから仕方がない」と思っていた”まぶた”も、むくみが抜けて張りが出た気がする♪
嫌な汗をかかなくなった
今年の夏は猛暑ですが、「いつもより汗かかなくなった…」と感じています。
もちろん体温を下げるための汗はかくのですが、そういう汗って運動した後みたいなサラッとした良い汗なんですよね。
でもこれまで私が気になっていたのは、ねっとりベタベタした嫌な汗…
それをかかなくなった感じがして、快適なんです。
調べてみたら、カフェインの過剰摂取により自律神経が乱れて汗をかきやすくなるんですって。
カフェイン断ちで自律神経の乱れが改善されてきたことで、余計な汗をかかなくなったということみたい♪
体臭が改善された
もともと体臭は強い方ではありませんが、45過ぎくらいから「あれ?私、汗臭いかも…」と感じることが…
更年期は体臭が強くなるそうなので、「歳だから仕方ないのか…」と諦めていました、
それが、カフェイン断ちをしてからは、猛暑のこの夏も自分の臭いが気になることがなくなりました。
カフェインを過剰摂取すると、コルチゾールというストレスホルモンと男性ホルモンが増え、皮脂の分泌が増加するんだそうです。
そうすると酸化した皮脂が嫌な臭いの原因に…
カフェイン断ちをしてからは、皮脂の分泌量が正常になったので、体臭が気にならなくなったようです♪
「カフェインに弱い人の特徴」に思い当たる人は、カフェイン断ちにトライしてみて!
「カフェインに弱い人の特徴」や「カフェイン断ちで得られた効果」をまとめてみましたが、これらに思い当たることがある人は、一度カフェイン断ちにチャレンジしてみることをおすすめします。
これまで、「性格だから仕方がない」「これが私の特徴だから何をやっても変わらないだろう」「もう年だから多少の不調は当たり前かも…」と諦めていたことが、まさかカフェインのせいだったなんてビックリです。
カフェインの過剰摂取のせいで20年くらいの月日を無駄に悩んで過ごした気がするし、健康も損なった気がします。。。
いままでカフェインのせいで吸収できなかった栄養素が、老後どう影響してくるのか怖い…
でも、過ぎたことは仕方がないし、「私みたいな人にカフェインは合わないんだ」と分かったのは大きな収穫です。
今後も控えていこうと思います。
カフェイン断ちは離脱症状が結構辛いので、それについても触れておきます。
私が感じたカフェインの離脱症状
- しつこい頭痛
- 強い眠気
- 頭がボーっとする
- 動悸
カフェイン断ちを始めてから、頭痛と強い眠気、ボーっとする、だるい、動悸が気になるなどの症状が続きました。
特に頭痛と強い眠気は、2週間ほど続きました。
頭痛は鎮痛剤を飲むほどではないけれど、常に去らないしつこさがあります。
離脱症状だけだったら続けられなかった気がしますが、10日くらい経過したころからメンタルの安定が実感できたので我慢できました。
私は「昨日までコーヒー4、5杯飲んでいたのに今日からいきなり全く飲まない」といった極端な感じで始めてしまったのですが、これからカフェイン断ちを始める人には、摂取量を徐々に減らしていくやり方をおすすめします。
それでも離脱症状は出ると思うので、できればお休み前に始めるほうが良いです。
最初のうちは凄く眠いので、仕事中は辛いかも…
本格的にカフェイン断ちをするなら、仕事の忙しさが落ち着いた連休前に開始日を設定するのがおすすめです。
「カフェインに弱い人」におすすめの飲み物
「メンタルが弱い」という特徴を持っている人は、それが「カフェインの影響だった」ということも十分あり得ます。
なので、私みたいにメンタル不調で不安と緊張を常に抱えている人は、一度カフェイン断ちを試してみてください。
始める前は、「大好きなコーヒーが飲めないなんて、あり得ない…」と思っていましたが、「まぁ、どうしても我慢できなければまた飲めば良いか。」といった気楽な気持ちで始めたら案外上手くいきました。
また、最近はカフェイン断ちをサポートしてくれる飲み物がたくさんあるので、選ぶのが楽しい♪
私が試した結果、おすすめの飲み物をご紹介します!
おすすめの飲み物
- カフェインレスコーヒー
- タンポポコーヒー
- カフェインレス紅茶
- ルイボスティー
- 各種ハーブティー
- 麦茶
カフェインレスコーヒー
私が飲んだのは、無印良品とネスカフェのカフェインレスコーヒー。
無印良品は、オーガニックであること、200グラムたっぷり入っているのが良いなと思って最初に試しました。
ネスカフェは、インスタントで淹れるのが簡単だから。
どちらもカフェイン97%カットなのでゼロではありませんが、これくらいなら飲んでもカフェインの影響は感じません。
味は普通のコーヒーと比べると全然物足りないんだけど、カフェイン断ちのサポートと言う意味ではちゃんと役に立ってくれています。
タンポポコーヒー
タンポポコーヒーも、結構おいしくてお気に入りです。
「コーヒー」と名がつくものの、あくまでもタンポポ茶です。
私の味覚ではコーヒーの味はせず、どちらかと言うと麦茶みたいな香ばしい感じ。
なので、コーヒーの代わりとして買うと、最初は期待外れに感じるかもしれません。
私も最初はちょっとガッカリしたのですが、飲んでいるうちに香ばしさと独特の風味と自然な甘みが大好きになり、今はカフェインレスコーヒーよりもお気に入りです♪
カリウムが豊富なので、むくみやすい人にもおすすめです!
カフェインレス紅茶
コーヒーほどじゃないですが、紅茶も好きな飲み物の1つだったので、カフェインレス紅茶も愛飲しています。
このアールグレイ、とっても美味しいんです♪
カフェインレス紅茶はカフェインレスコーヒーよりも、本物に近い味が出せるんですね!
香りはまったく損なわれず、紅茶を飲んでいる気分にさせてくれます。
大満足。
ルイボスティー
ルイボスティーは少し味にクセがありますが、慣れると病みつきになって、ガブガブ飲んでしまう。
強力な抗酸化作用があるから、美容と健康にとても良い💛
安心して飲める健康茶です。
私はいつも成城石井のこのルイボスティーを買っています。
ホットでもアイスでも美味しいし、毎日飲むのにちょうど良いお手頃価格なところがお気に入りです♪
その他各種ハーブティー
カフェイン断ちを始めてから、いろんなハーブティーを試すのが楽しみになりました♪
中でも一番のお気に入りは、ヨギティーのレモンジンジャー。
スーパーで気軽に買える商品の中から選ぶとすると、トワイニングのレモン&ジンジャー!
これも凄く美味しいんです!!
コーヒーをやめても、その代わりになる美味しくて美容と健康に良い飲み物はたくさんあるんですね♡
麦茶
今の季節は、冷えた麦茶もシンプルに美味しい!
子どもの頃、麦茶の香ばしさと自然な甘みが大好きだったのですが、大人になってからあまり飲まなくなっていました。
ですが、カフェイン断ちを始めた最近では、麦茶への愛が復活♪
「コーヒーがないと一日が始まらない」と思っていたけど、ただの思い込みだったようで、麦茶でも十分楽しめる自分を発見し、嬉しくなりました。
まとめ
「カフェインに弱い人」と言うと、妊婦さん、アレルギーがある人、胃腸の弱い人…というくらいしか思い浮かばず、身体に与える影響にしか目が行ってませんでした。
それがまさかメンタル面で自分が「カフェインに弱い人の特徴」を備えていたとは…
1ヶ月カフェイン断ちをしてみて驚いたのは、お酒をやめるよりメンタルに効果があったことです。
禁酒するとメキメキ精神状態が良くなるのは実感できていたのですが、2年ほど禁酒してもイマイチ不安を感じやすい性格は変わりませんでした。
それが、カフェイン断ちをしてからは、常に抱えいた大きな不安がやわらぎ、心が安定したのを感じています。
私みたいな鬱気質の人は、リラックスや幸福感を得るのに必要なセロトニンが不足している可能性が高いです。
そんな状態のところにカフェインで覚醒する毎日が続くと、交感神経が優位の状態が続き、夜眠れない…
カフェインの作用に眠れない弊害も加わることで、いつも動悸がする状態になり、それが余計な不安を呼んでしまうんだということが良く分かりました。
コーヒーは大好きだし、甘いものと一緒に楽しみたい気持ちはありますが、私には向ていない飲み物みたい…
コーヒーとチョコの楽しみがなくなるのはちょっと寂しいけれど、私にとって心の安定は何よりも優先されるので、今後も基本的にはカフェインレス生活を続けていこうと思います♪