下駄箱は湿気がたまることでカビが発生しやすい場所です。
埃のようなフワフワしたカビや黒カビを見つけて、げんなり…といったこともあるのではないでしょうか。
こんな疑問ありませんか?
- 下駄箱のカビにはキッチンハイターが良いって本当?
- 木製の下駄箱のカビ取りにお風呂用のカビキラーは使える?
- キッチンハイターとカビキラーの違いは?
- キッチンハイターやカビキラーでの下駄箱のカビ除去の仕方は?
- 木製の下駄箱にも使えるおすすめのカビ取り剤は?
この記事では、下駄箱のカビにはキッチンハイターが良いって本当?カビ除去の仕方や木製にも使えるカビ取り剤をご紹介します。
この記事で分かること
- キッチンハイターは効果的だが、木製の下駄箱に使用すると色落ちや損傷のリスクがある
- お風呂用のカビキラーを下駄箱に使う場合、材質によっては使用できないことがあるので注意が必要
- キッチンハイターは塩素系の漂白剤、カビキラーは多くが塩素系でカビ専用の配合が施されている点に違いがある
- キッチンハイターやカビキラーを使用する際は、薄めた液をスプレーしてから清水で丁寧に拭き取る
- 木材専用のカビ取り剤を使用すると、材質を傷めることなく安心してカビを除去できる
安全で効果的にカビを取り除き、清潔で快適な玄関を保つためのもっと詳しい情報を解説していきますね。
下駄箱のカビにはキッチンハイターが良いって本当?
キッチンハイターに含まれる塩素は、カビの菌を根絶やしにする強力な効果を持っています。
これは表面のカビだけでなく、見えないカビの胞子にも効果的です。
ですので、下駄箱のカビ取りにキッチンハイターが良いというのは本当です。
ただし、木製の下駄箱に使用する際は注意が必要です。
塩素は木材を傷める可能性があり、色落ちや材質の劣化を引き起こすことがあります。
使用する場合は、希釈した液を使い、事前に目立たない部分でテストしてから使いましょう。
また、カビ部分を拭き取った後、必ず清水で拭き取ることが大切です。
安全のためゴム手袋とマスクを着用し、換気を良くすることも忘れないようにしましょう。
木製の家具にも使えるより優しいカビ取り剤を使用するのもおすすめです。
木製の下駄箱のカビ取りにお風呂用のカビキラーは使える?キッチンハイターとの違いは?
下駄箱のカビ取りにカビキラーは、使えるのでしょうか?
キッチンハイターとは、どんな違いがあるのでしょうか?
キッチンハイター
主成分は塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)。
強力な殺菌と漂白効果があり、カビやバクテリアを除去するのに効果的です。
しかし、強い漂白作用があるため、色あせや材料の劣化が起こりやすいです。
カビキラー
主成分には塩素系漂白剤が含まれることが多いですが、商品によっては他の化学成分が加えられていることもあります。
カビキラーは特にカビの根絶に特化しており、カビの胞子を除去するよう作られています。
お風呂用のカビキラーは、一般的にタイルやプラスチックなどの非多孔性表面向け。
多くのお風呂用カビキラーには、木材の変色や損傷を引き起こす可能性がある成分が含まれているため、塗装された面や木製の下駄箱には使用できない可能性があります。
使用前にはラベルを確認することが重要です。
キッチンハイターもカビキラーもカビ除去には有効ですが、木製の下駄箱に使用すると色落ちする可能性があります。
使用前には必ず目立たない箇所でテストしてください。
使用する際は特に家具や壁などの材質を考慮し、必ず指示に従い、適切な希釈率で使用することが大切です。
また、使用後は十分にすすぎ、換気を行うことが必要です。
キッチンハイターやカビキラーでの下駄箱のカビ除去の仕方
キッチンハイターとカビキラーはどちらもカビ取りに効果的ですが、下駄箱、特に木製のものに使用する際にはいくつかの注意点があります。
まず、キッチンハイターは塩素を主成分としており、カビの除去に非常に強力ですが、木製の下駄箱に使用する際は、塗装の褪色や木材の損傷を引き起こす可能性があるため、慎重に使用する必要があります。
一方、カビキラーはタイルやプラスチック表面向けに設計されていることが多く、これもまた木材には不向きな場合があります。
木製の下駄箱に使用する際には、製品の指示をよく読み、可能であれば目立たない部分でテストを行うことが重要です。
使用前の準備
準備
- 希釈 キッチンハイターは通常、水で10倍から20倍に希釈して使用します。カビキラーの場合は、製品によって希釈の必要がないものもありますが、指示に従ってください。
- ゴム手袋、マスクの着用 ゴム手袋、マスク、必要に応じて保護眼鏡を着用し、皮膚や呼吸器への刺激を防ぎます。
- 換気 使用中は室内の換気を良くし、有害な蒸気を吸入しないようにします。
下駄箱のカビ掃除の手順
カビ掃除の手順
- テスト 希釈したキッチンハイターまたはカビキラーを、目立たない部分に少量使用します。色落ちや素材の反応を見て、問題がないことを確認してから広範囲に使用しましょう。
- 拭き取り 希釈した液を柔らかい布に含ませ、カビが生じている部分を拭き取ります。力を入れすぎず、優しく拭き取ることがポイントです。
- 水拭き キッチンハイターまたはカビキラーを使用後、すぐに清潔な水で拭き取り、木材が漂白剤に長時間触れることがないようにします。拭き残しがあると木材が損傷する可能性があります。
木製の下駄箱にも使えるおすすめのカビ取り剤!
キッチンハイターやカビキラーのような強力なカビ取り剤は効果的ですが、木材に使用する際は変色や劣化のリスクが伴います。
下駄箱のカビの取り方でより安全なのは、木材専用に配合されたカビ取り剤を選ぶこと。
この章では、木製の下駄箱に安全で効果的に使えるカビ取り剤を紹介します。
カビホワイト グリーン ソフト除去スプレー
カビホワイト グリーン ソフト除去スプレーは、木材や布団、畳に使用できるカビ取り剤。
★楽天デイリーランキング第1位受賞!350件以上が★5のカビ取り剤!
次亜塩素酸ナトリウムと水酸化ナトリウムを含む独自の配合により、カビを根本から除去してくれます。
対象物に薬剤が残留しないため、木製の下駄箱のカビ取りにも安心して使うことができます。
カビがひどい場所には、1平方メートルあたり20~30回スプレーし、数回の繰り返しでカビを除去する効果があります。
カビ取り後は、カビ防止スプレーと併用することで、下駄箱内のカビ発生を長期間防ぐことができます。
KABITORIZAI SOFT
KABITORIZAI SOFTは、長年のカビ取りの専門知識と経験から誕生したプロ仕様のカビ取り剤。
★カビ取り業者が愛用するカビ取り侍!擦っても取れない黒カビに!
特に布、木材、色落ちしやすい素材に適しているので、木製の下駄箱に使っても色落ちの心配がありません。
スプレーするだけで効果的にカビを除去し、洗い流し不要で使用後の手間もなくて簡単。
マットレス、カーテン、すのこ、畳、部屋の壁紙、タンスなど、カビの掃除が面倒な場所にも簡単に使えます。
1本持っておけば、家中のカビ掃除がまとめてできる♪
カビ取り侍 液スプレー500g(木材・畳用)
カビ取り侍液スプレーは、部屋の木材や畳などに特化した塩素系カビ取り剤です。
★根こそぎ除去でキレイが長続き!洗い流し不要、色落ちしない!
木製の下駄箱にも使用できますが、使用前にパッチテストをすることが推奨されています。
カビ除菌率と細菌除菌率は共に99.9%!
黒カビやホコリ状の粉カビを効果的に除去し、カビの再発を防ぎます。
スプレー後の泡立ちは少なく、塩素臭も抑えられており、使いやすさが特徴です。
下駄箱のカビにはキッチンハイターが良いって本当?カビ除去の仕方や木製にも使えるカビ取り剤を紹介まとめ
この記事では、下駄箱のカビにはキッチンハイターが良いって本当?カビ除去の仕方や木製にも使えるカビ取り剤をご紹介しました。
この記事のまとめ
- キッチンハイターは効果的だが、木製の下駄箱に使用すると色落ちや損傷のリスクがある
- お風呂用のカビキラーを下駄箱に使う場合、材質によっては使用できないことがあるので注意が必要
- キッチンハイターは塩素系の漂白剤、カビキラーは多くが塩素系でカビ専用の配合が施されている点に違いがある
- キッチンハイターやカビキラーを使用する際は、薄めた液をスプレーしてから清水で丁寧に拭き取る
- 木材専用のカビ取り剤を使用すると、材質を傷めることなく安心してカビを除去できる
下駄箱のカビ対策は、美観と健康のためにも重要です。
キッチンハイターやカビキラーは下駄箱のカビの除去に効果的ですが、木材を傷めないよう注意しながら掃除を行いましょう。
木製の下駄箱の掃除をする際には、木材専用のカビ取り剤を使用することをおすすめします。