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生活・ライフハック

ひとりが好きっておかしいの?「有益な孤独」の目指し方!

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典型的な内向型で、とにかく一人でいることが大好きな私。

子どもの頃からみんなと遊ぶよりも一人でいるほうが好きだったし、大人になってからも休日は一人でご飯を食べに行ったりショッピングを楽しんだりしています。

自分では満足しているのですが、世の中的には「ひとりでいること」は「健全ではなく」「恥ずかしいこと」「惨めなこと」と捉える人たちがいることも事実です。

また、メディアによると「孤独は有害で寿命を縮める」とも言われていますよね。

私の経験上、孤独にも種類があって、自ら選んだ孤独であればむしろ有益だと思っています。

「有益な孤独」であれば、人の目を気にせず自信を持って孤独を楽しんで良いはずです。

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ぼっち三毛

「有害な孤独」も「有益な孤独」も経験した私が、両者の違いと「有益な孤独」の目指し方をまとめてみました。

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「ひとりが好きっておかしい?」答えのカギは、ひとりでいる時にどう感じるか!

「ひとりが好きって駄目なことなのかな?人との関わりを避けるのは、健全じゃないのかな?」と迷ったら、ひとりでいる時に自分がどう感じているかを考えてみると良いです。

こんな場合は「有害な孤独」かも!?

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ぼっち三毛

ひとりでいる時に以下のようなネガティブな感情を伴う場合は、本当はひとりが好きじゃないのかも。

良くない孤独の特徴

  • 本当は寂しいのに傷つきたくないから仕方なくひとりを選んでいる
  • ひとりでいることに恥ずかしさや惨めさを感じている
  • 周囲と比べて孤独な自分に劣等感がある
  • 本当は誰かといたいのに友達も恋人も家族もいないから無理やり「ひとりが好き」だと思い込もうとしている

こんな場合は「有益な孤独」。胸を張って孤独を楽しんでOK!

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ぼっち三毛

ひとりでいるのが楽しくて仕方ないなら、間違いなく「有益な孤独」!

良い孤独にはポジティブな感情が伴う

  • ひとりの時間で心が回復するのを感じる
  • ひとりでいることに寂しさや惨めさを感じない
  • 邪魔されずにやりたいことができて効率的
  • 孤独が苦にならない、ひとりが楽しくて仕方ない

「逃げるため」の孤独は悪影響。心も体も蝕む

人といたくない、集団の中では疲れるだけ、これ以上傷つきたくない・・・そうならないために、人と関わるのをやめよう。

そんな消極的理由で孤独を選んだ場合は、「ひとりが好き」なのではなく「孤独に逃げている」状態。

「ひとりが好き」を装ってはいるものの、心のどこかに「本当はそうじゃないのに孤独に逃げ込んだ」うしろめたさがあります。

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ぼっち三毛

「ひとりでいる自分」を惨めに感じていたり、本当は寂しくて誰かと一緒にいたいのにそれがかなわないから「ひとりが好き」を装っている場合も健全な孤独とは言えません。

このような孤独を長く続けると、心と体に悪影響が・・・

体験談:「逃げるため」に選んだ5年間の孤独で、生活リズムはボロボロに・・・

子どもの頃から一人が好きな私ですが、傷つきやすい自分の心を守るために孤独に逃げ込んでいたところもありました。

消極的、人見知り、シャイ、デリケート・・・そんな弱っちい自分に劣等感がありました。「こんなだから誰からも愛されない」と思い、嫌われる前に自分から人を遠ざけていたんだと思います。

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ぼっち三毛

↑こんな感じ。傷つきたくない自分が取るに足らない存在だと思い知らされるのが嫌だから、ひとりでいたい。
そんな私が最終的に行きついたのは、「自営業」でした。

Web制作の自営業は、その気になれば誰とも会わずに仕事を完結できて理想的だと思いました。

ひとり暮らしで友達も少ない私は、仕事での人間関係を断つと、ほぼ完ぺきな孤独を実現できました。

ですが、これが「有害な孤独」だったんです。逃げるために選んだ「罪悪感を伴う孤独」だったからです。

せっかく誰にも邪魔されない環境で仕事ができるのに楽しめないし、成果も上がらない。

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ぼっち三毛

↑こんな感じになれると思っていたのに、ダメだった。。生活リズムは乱れまくって、アルコール依存症一歩手前に。。。

この頃は「人間関係が苦手な自分はダメだ、変わらなきゃ。」と自分を責めていたし、孤独な自分に劣等感・みじめさを感じていたから、ひとりでいても虚しさが募るだけだったんです。

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ぼっち三毛

そんな虚しさから逃げるために飲酒に走る・・・とても良い孤独とは言えません。
こんな孤独は間違いなく有害だし、寿命を縮めるでしょう。

この頃はひとりでいることにひけ目を感じていたし、「ひとりが好き」を装いながらも、本当は寂しかったんだと思います。

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「選択的な孤独」なら、メリットがたくさん!

一方で、自ら選んだ孤独には、メリットがたくさん。

  • やりたいことがあり、ひとりでいるほうが効率が良いから
  • ひとりの時間を持つことで、心が回復し癒されるのを感じる
  • ひとりでいることに寂しさや惨めさを感じない

こんな場合は、胸を張って「ひとりが好きなのは、おかしくない!」と言えます。

体験談:「積極的に選んだ孤独」には、メリットがたくさんあった!

「逃げるために選んだ孤独」⇒「自ら選んだ孤独」に変わってから、ひとりでいることのメリットがたくさん見えてきました。

私が感じた選択的孤独のメリット

  • 心と体の充電がしっかりできるため、対人関係でのストレス耐性が上がった
  • 「自分で選んで自分で決める」自律的な自分に誇りを持てるようになった
  • 自分の性質や価値観を深く理解できるようになった

人とのかかわりから逃げるために選んだ「自営業」という孤独な5年間は、私にとって有害で仕事も上手く回りませんでした。

生活が立ち行かなくなったため、会社員として集団生活に戻りましたが、これがとても良かったです。

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ぼっち三毛

集団の中の自分を意識すると、完全な孤独の中では見えなかった部分が見えてきました。

以前は人付き合いが苦手な自分にコンプレックスを感じていて、「こんな自分を変えないと。克服しなきゃ。」と思っていたんです。

だからひとりでいても「孤独に逃げ込んでいる自分」にダメ出ししていて、苦しかったんですね。

ですが、完全な孤独から脱して再度集団に戻ってみたところ、

  • 「孤独な時間がないと癒されない自分」
  • 「一人の時間がないと心が回復しない自分」

という自分の性質を深く理解できるように。

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ぼっち三毛

これは、良い悪いの問題ではなく「私はそういう性質だ」ということに過ぎないんですよね。
人間には「人と会うことで元気になる人」もいれば、「ひとりの時間で元気になる人」もいる。
単純に私は後者というだけ。

コーヒー派か紅茶派か、犬派か猫派かの違いと大して変わらないもので、劣等感を持つ必要はないんです。

その点が理解出来てからは、ひとりの時間を心から楽しめるようになり、「ひとりが好きな自分は別におかしくないんだ。」と思えるように。

会社員なので平日は人との関わりは避けられませんが、ランチは基本ひとりで取ることを選んでいるし、お誘いがあってもプライベートな付き合いまではしていません。

ひとりでいるのを許されている時間は、しっかりと自分を癒す時間に使いたいからです。

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ぼっち三毛

対人関係が苦手なことは変わらないけど、ひとりの時間でしっかり充電できていれば、多少のストレスがあっても必要以上に引きずることはないことにも気が付きました。

そうすると一人でいる時間がますます有意義なものに思えて、大切に過ごすようになります。

ひとりでいる時間にすることは全て自分で決められるし、失敗しても納得できる。そんな自律的な自分に誇りが持てるようになり、自己肯定感も高まります。

このように、「自ら選んだ孤独」には、たくさんのメリットがありました!

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ぼっち三毛

↑孤独のメリットを感じている人は、結構多いんです!

「有益な孤独」を目指すには、「没頭できること」を見つけると良い!

「孤独」にも種類がある

  • 劣等感・罪悪感・後ろめたさ・寂しさ・ひけ目など、ネガティブな感情を抱えた孤独。
  • 自己肯定感の高まりや癒し、楽しさ、ワクワク感など、ポジティブな感情を伴う孤独。

どちらも経験した私から言わせてもらうと、メディアが言っている「孤独は寿命を縮める」というのは正確ではないと思います。

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ぼっち三毛

寿命を縮めるほど有害なのは、あくまでネガティブな感情を伴う孤独。
ポジティブな感情を伴う「有益な孤独」なら、むしろ心と体にプラスになると思うんです。

ストレス解消に役立つのですから、体の酸化や糖化予防にもなりますよね。

それじゃあ、どうすれば「有益な孤独」を目指せるのか?

何でも良いから「没頭できることを見つけること」だと思います。

私の場合は、「ブログを書くこと」でした。

有害な孤独にどっぷり浸かった5年間の最後の方でブログを書き始めたのですが、それが「有害な孤独」から立ち直るきっかけになりました。

このブログではないのですが、趣味や備忘録のつもりで始めたブログで収益化できたことで、夢中になり没頭するように。

ブログを書くのはひとりじゃないとできないし、やりたいことがあるから積極的に「ひとりでいること」を選ぶ。

没頭している間は当然寂しさなんて感じないし、むしろ楽しくて癒される。

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ぼっち三毛

つまらないことを考えなくなるし、集中した後は、何とも言えない達成感や満足感で自尊心が高まります。
「ひとりが好きなんて、おかしい。こんな自分はダメだ。」なんて気持ちが入り込む余地はありません。

なんとかひとりの時間を確保しようとするようになり、それに罪悪感もありません。何か嫌なことがあったとしても、8000文字~2万文字くらいの記事を書くことで、ストレスの原因がどうでも良くなります。

没頭する対象は、趣味やペット、映画、散歩など何でもOK。

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ぼっち三毛

「放っておいても誰かから強制されなくても、いつのまにかやってしまっていること。」
そんなことが見つかれば、ひとりの時間が最高に充実したものになり、精神的にプラスになります。

会社の同僚でやはりひとりが大好きな女性がいるのですが、彼女は週末ごとにひとり旅に出掛けていてストレス耐性が物凄く高いです。

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「有益な孤独」のためには、他人と関わる時間も必要

「『有益な孤独』なら、完全に社会から隔絶した状態でOKなのか?」と言われると、それはないと思います。

誰とも関わらず、完全な孤独の中にいたのでは「孤独を楽しむ気持ち」が麻痺してくるからです。

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ぼっち三毛

「ひとりが好き。楽しい♪」と感じるには、人との関わりで感じる多少のストレスも必要だと思います。

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ぼっち三毛

↑ひとりが好きな私の場合は、「人と関わる時間があるからこそ、ひとりの時間の大切さを実感できる」といったところです。

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ぼっち三毛

↑まったく同感です。

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ぼっち三毛

↑これも分かる気がします。
私はアラフィフでまだまだひとりが好きだけど、死ぬまでには誰かと一緒にいても大丈夫な人間になれるのかな?

「ひとりが好き」はおかしくないが、孤独にはメリットもあればデメリットもある

ポジティブな選択的孤独の場合でも、ふとした瞬間に寂しさを感じるときも、もちろんあります。

一方で、孤独と向き合うこで自分への理解が深まり、人生が豊かになるというのも事実。

どんな事にもメリットもあれば、デメリットもある。

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ぼっち三毛

孤独のメリットとデメリット、天秤にかけて自分にとってどちらが重要かを選ぶ。選んだからには、多少のデメリットは覚悟して乗り越えていく覚悟が必要なんだと思います。

今のところ私にとっては孤独のメリットのほうが勝っているけど、もっと年を重ねることでデメリットの方を強く感じるようになれば、またその時は生き方を考え直す必要があるかもしれません。

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まとめ

「ひとりが好きっておかしいのかな?」と心配になった時は、ひとりでいるときの気持ちを振り返ってみると良いですよ。

「人といるのが苦痛だから」「一人が”ラク”だから」ではなく、「一人が楽しくて仕方がない」のでそれを選んでいるなら、胸を張って孤独を楽しめば良いと思います。

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ぼっち三毛

「本当はひとりでいたくない」のに1人でいるのは「有害な孤独」ですが、自ら選んだ孤独ならそれは「有益な孤独」です。
孤独が辛くて仕方がない人は、何か没頭できることを見つけるのがおすすめです。

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