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片付け・断捨離

部屋着を捨てるタイミングが分からない…真剣に考えたら見えてきたこと

2022年9月24日

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こんまり流・片付け術で、今回は部屋着を整理しました。

まぁ薄々分かってはいたんですが、改めて見て悲しくなったのは、ボロボロの部屋着を着続けていたこと・・・

だって、部屋着を捨てるタイミングって、難しくないですか??

「自分ひとりだし、人目に触れるわけじゃないし、ボロボロでもまあ、いいか…」と思うと、いつまで経っても捨てられませんでした。

ですが今回は、真剣に「捨てるか?残すか?」を考えました。

その結果見えてきたのは、「いかに自分を粗末に扱っていたか」ということ。

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ぼっち三毛

「自分をないがしろにする癖」をなおすためにも、ちゃんと記録に残しておこうと思います。

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部屋着を捨てるタイミングが分からず、ボロボロのモノを着続けてきた

部屋着の断捨離の写真1

今回は、「部屋着」を整理しました。

本当はトップスやボトムスに含めるべきだったのかもしれませんが、私は「部屋着」というくくりにした方がやりやすかったので、別カテゴリーとして扱いました。

というのも、外出着に比べて部屋着は「捨てるタイミングが判断しづらい」という特徴があったからです。

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ぼっち三毛

同じような人が結構いて、安心しました。

今の私の部屋着は、

  • 好みや着心地は二の次。安さ重視で選ぶ
  • 着なくなった服を部屋着に格下げ

といったモノばかり。

最初から部屋着にしようと買ったモノもありますが、ほとんどが安さ重視か格下げ品ばかり。

当然のことながら、部屋着に対する思い入れもない。

なのに、ボロボロになっても捨てるタイミングが分からず着続けてきました。

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ぼっち三毛

「誰にも見られるものじゃないし、まぁ、いいか・・・」と思っていたんです。

人目につく外出着は少しでもくたびれた感じになったら躊躇なく捨てるのに、部屋着はボロボロでも捨てられない。。。

そもそも、部屋着ってどのように「これはもう捨てよう」と決めるものなんでしょうか?

部屋着を捨てるタイミングとして適切なのは?

一般的には

  • 災害時にそのまま避難できる格好か?
  • 好きな人に会える格好か?

というのが基準らしいです。

確かにこの2つの問いかけをしたら、最低でも機能性が損なわれたら間違いなく捨てることになります。

間違っても、穴が開いてボロボロだったり、襟ぐりが伸びまくっているようなくたびれた服装にはなりませんよね。

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ぼっち三毛

「ときめくか?ときめかないか?」の判断が難しい場合は、「災害時にそのまま避難できるか?」という点で判断しようと思います。

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今回処分するボロボロの部屋着

部屋着の断捨離の写真2

こちらの2つは

  • 襟ぐりや袖のところに落ちない汚れがついている
  • 部分的に変色している
  • 全体的に伸びてヨレヨレ
  • 1年ぶりに出したらカビが生えていた・・・

といった部屋着です。。。

くすみカラーや無彩色が好きな私の好みに全く合わない色なのは、安さを何よりも重視してネットで買ったものだから。。。

奇抜な色が目に入る度に違和感があったのに、「どうせ誰にも見られないんだから、似合う似合わないも関係ないし、自分の好みもどうでも良いよね。」と思って目をつぶってきました。

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ぼっち三毛

ですが、捨てると決めてから初めて、好みじゃない色が結構なストレスになっていたことに気が付きました。

それに色だけじゃなく、ゴワゴワした着心地も好きじゃなかった・・・

買ったときのことはあまり覚えていませんが、もしかしたら作業着として販売されていたモノだったのかも・・・

  • 「本来の用途と違った使い方をしちゃって、ごめんなさい。」
  • 「好みじゃないのに手放してあげられなくて、ごめんなさい。」
  • 「部屋着の意味を見つめ直す機会を与えてくれて、ありがとう。」

という言葉をかけて、お別れすることにします。

残した部屋着

部屋着の断捨離の写真3

まず、色味が自分の好みから外れていないので、視覚的なストレスがないことに、ホッとします。

黒のレギンスはくたびれてはいるんだけど、めちゃくちゃ暖かく、寒がりの私にとって最高にときめくアイテム。

これ以上暖かいものが見つからないので捨てられません。楽天で買ったのですが、再購入しようとしても同じ商品が見つからないんです。。。

これと同じくらい暖かいものが見つかるまでは、大切に着続けます。

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ぼっち三毛

それ以外は、何回も洗濯して適度にクタっとして肌に馴染んで心地良いんだけど、決してボロボロではないし、このまま避難できるかな、という部屋着ばかり。

こんまりさんおすすめのルームウェアは私にとっては高すぎるので、身の丈に合ったユニクロが中心。

もっと贅沢を言うと、素材や着心地は無印のほうが好みなので、今後は無印の部屋着を揃えられるよう、頑張って節約しようかな♪

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部屋着を捨てるタイミングを真剣に考えて見えてきたのは、「自分を粗末に扱う自分」

今回の断捨離では「部屋着を捨てるタイミング」について真剣に考えました。

人目に触れる外出着には気を使うのに、自分だけのために着る部屋着は「ボロボロでも良いや」となってしまいます。

だから捨てるタイミングが分からないまま、着続けてしまう。。。

「ボロボロでもすごくときめくし、着心地が良くて手放せない!」というなら胸を張って残せば良いのですが、私の場合はゴワゴワで肌触りも好きじゃない、色も好きじゃないのに捨てられなかった。。。

これは良くありません。

人の目が気になるから外出着には気を使うのに、自分しかいない空間で着る服は粗末なもの。。。

他人の目は気にするのに、

  • 「自分がどう思うか?」
  • 「どう感じるか?」
  • 「心地良いのか?」
  • 「この部屋着でリラックスできるのか?」

という点は、全く気にしていないんです。

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ぼっち三毛

結局これって、「自分を粗末に扱っている」「自分を大切にできていない」ということ。

それほどお金をかけなくても着心地が良くて清潔な部屋着を揃えることはできるはずなのにそれをせず、我慢できる程度だけどなんとなく不快…という状況に甘んじてきたんです。

人の目に触れない時の自分に酷い服を着せているのは、ちょっと言葉はキツイかもしれませんが、自傷行為のようなものなのかも・・・とアルコールに逃げていた時期と鬱病の過去がある私は思いました。

自分が好きじゃない、自己肯定感が得られない状態だから、自分をケアする部屋着はどうでも良い・・・

自己肯定感がない人間は、他人の目は人一倍気にするので、外出着にばかりお金と気を使ってしまう。

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ぼっち三毛

だけど本来なら、一日の中で唯一本来の自分に戻ってリラックスできる時間に着る服こそ、徹底的に心地良いものであるべきですよね。

おうちで過ごす時間でちゃんとリラックス&リフレッシュできれば、多少のストレスは撥ね退けることができるはず。

メンタルケアにおいても、部屋着は重要だと思います。

私みたいに、着心地にも色味にも小さなストレスを感じている部屋着を着続けていたら、リラックス&リフレッシュなんてできるはずありません。

若い頃と比べたら必要以上に自分を責めたり自己嫌悪することもなくなったと思っていたけど、まだまだ自分を大切に扱えていなかったな・・・と反省しています。

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ぼっち三毛

↑ ホント、その通りですよね。
他人への見栄よりも、自分が心地良く過ごせることに気を使いたいし、お金もかけられる自分になりたいです。

まとめ

今回のときめきチェックでは、「着心地が悪く色も好きじゃない部屋着を不快感に気が付かないふりをしながら着続けていた」ことに気付くことができました。

人の目に触れない時の自分に酷い服を着せているのは、「自分を大切にできていなかった」ということなんだな・・・と、また新しい発見が!

こんまりさんは「片付けは自分と向き合うこと」と言っていたけど、本当に奥が深いです。

まさか部屋着の処分ひとつで、「自分を大切にできていなかった」ことに気付かされるとは!

"no-img2″
ぼっち三毛

自分と向き合い、自分への理解が深まっていくのって、すごく面白い♪
片付け祭りが終了した後、整った部屋で私は何を思うのかな?と楽しみです。

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