当サイトにはプロモーションが含まれています

片付け・断捨離

靴にカビが生えたら捨てる?捨てるしかない靴をダメ元で殺菌してみた!

スポンサーリンク

こんまりさんのときめきチェックの結果、残した靴にカビが生えているのを発見!!

それも、手持の靴の中で一番のお気に入りのムートンシューズ。。。

「捨てるべき?」と悩みましたが、ダメ元で自宅で丸洗いしてみることにしました。

"no-img2″
ぼっち三毛

結論から言うと、多少のゴワゴワ感が残ってしまったものの、酸素系漂白剤で洗うことでカビも臭いもスッキリしました!

ムートンの風合いを大切にしたい場合はおすすめできませんが、捨てるしかない靴をどうにか履ける状態にするダメ元の方法としてご紹介します。

スポンサーリンク

靴にカビが生えたら捨てるべき?ときめく靴だから、カビを理由に捨てたくない

こんまり流・片づけ術で、靴を断捨離した結果、今の私に必要な”ときめく靴”は、6足という結果になりました。

靴の断捨離
履かない靴が捨てられない!好きだけど履かない靴は捨てるべき?

こんまり流片づけ術で断捨離中。 今回は、靴を整理しました。 一番悩んだのが、今は履かないんだけど色や形が大好きで捨てられない靴。 以前断捨離したときにはどうしても捨てられませんでしたが、こんまりメソッ ...

続きを見る

「どうしても必要」というものだけに絞り込んだ結果なので満足しているのですが、長靴や休日用のスニーカーも含めて6足というのは、本当に最小限。

1足減らしたら1足買い足必要がある、ギリギリの量。。。

そんな中、これからの季節に大活躍しそうな冬用の靴にカビが生えているのを発見!!!!

カビが生えてしまったのは、手持ちの靴の中でも一番のお気に入りのムートンのスリッポン。

カビが生えてしまった靴の写真1

靴の中、先端までボアがギッシリと敷かれているため、めちゃくちゃ暖かい!!

冬は靴にカイロを入れて履かないと必ずしもやけができる私ですが、この靴だけはカイロ無しでもポカポカ♡

去年の冬は、毎日のように履いていました。

それなのに、ちゃんとお手入れしないまま湿気の多い季節を越してしまったせいか、白カビがポヤポヤ生えています。。。

カビが生えてしまった靴の写真2

お気に入りのときめく靴なのに、ちゃんとお手入れしてあげられなくてゴメンナサイ・・・でも捨てたくない!

表面だけならスプレーをかけてブラシで落とせそうですが、中のボアまでカビだらけ。。。

中までカビ臭いし、これは表面的なお手入れじゃぁ、どうにもならなそうです。。。

「やっぱり捨てるべき??」と悩み、あれこれ代わりになりそうな靴を探したのですが、納得できるものが見つからない・・・

"no-img2″
ぼっち三毛

今年の冬も、やっぱりこの靴が履きたい!
捨てるなんて、考えられない!!

でも、靴専門のクリーニングに出すほどの手間やお金はかけたくないかな・・・

ということで、自宅で靴のカビを殺菌して復活させる方法を試すことにしました。

色柄物もOKの『酵素系漂白剤』で、カビを殺菌できるみたい!

カビを殺菌する方法を調べたところ、塩素系漂白剤やエタノールが役立つみたい。

塩素系殺菌剤やエタノール製剤を使用すれば「カビ」の発育を抑制することが出来ます。しかし完全に殺菌出来ていない場合、条件さえ整えば再び発育を開始することがあるので注意が必要です。
出典:くらし科学研究所/「カビ」に対する殺菌剤の効果に関する調査

だけど、どちらもムートンシューズの色落ちが心配・・・

塩素系は色素を破壊して真っ白にするから論外だし、エタノールは殺菌できてもカビ落としの機能はないみたい。

真っ白な靴なら迷わず塩素系漂白剤につけおきすればOKなんだろうけど、デリケートなムートンシューズはどう考えても無理。。。

"no-img2″
ぼっち三毛

色落ちせずに、ちゃんと殺菌できる方法ってないかな??
と、諦めずにいろいろ調べたところ、「酸素系漂白剤」が良さそう、ということが分かりました。

酸素系は塩素系より漂白力は劣りますが、基本的には繊維を傷めることなく汚れの色素や汚れ自体を落としやすくすることが出来、また色柄物の衣服でも衣服自体の色は残して、黄ばみや食べこぼしなど汚れだけを落ちやすくすることが出来ます。そして、除菌・殺菌力もあります。
出典:東京都クリーニング生活衛生同業組合

威力は塩素系より落ちるようですが、ちゃんと除菌・殺菌できるらしい!!

"no-img2″
ぼっち三毛

やった♪
これで、カビが生えてしまった靴も捨てなくて済みそう♪

スポンサーリンク

靴のカビを殺菌するために「花王ワイドハイター PRO 強力分解パウダー」を購入!

靴に生えたカビを取る酸素系漂白剤の写真

カビが生えてしまったけど「捨てるなんて考えられない!!」というほど、お気に入りの靴。

かと言って靴専門のクリーニングに出すのはちょっと面倒・・・ということで、自宅で靴のカビ取りを試すことに。

まずは洗剤選びから。

ドラッグストアであれこれ手に取ってみたり、ネットの情報を比較検討した結果、私が選んだのは「花王ワイドハイター PRO 強力分解パウダー」でした。

ポイント

  • 塩素系漂白剤には劣るが、液体に比べてパワーの高い粉末タイプ
  • 色柄物への使用も問題なし
  • 消臭力が高い
  • 気になるニオイ・菌までスッキリ
  • つけおきでウイルス除去
  • ホワイトフローラルの香りで爽やかな仕上がり
  • 近所のドラッグストアで手軽に買える

塩素系漂白剤は殺菌力は強力ですが、色素を破壊してしまうので色柄物には使えません。

色柄物にも使えるのは塩素系漂白剤よりも効果がマイルドな「酸素系漂白剤」。

「酸素系漂白剤」には、粉末と液体タイプがありますが、粉末タイプのほうが漂白力が高いんですって。

頑固な汚れを落としたいときには粉末タイプが向いているみたい。

カビの他にも雑菌がウヨウヨいそうな靴の洗濯にピッタリじゃない?

ということで、まずは粉末タイプに絞り込み、後は消臭力の高さや購入のしやすさなどを考えた結果、この商品を購入しました。

カビが生えたムートンシューズを丸洗い!ただし、ちょっと失敗したのでマネしないで!!

結論から言うと、この方法だとムートンの風合いが失われることが分かったので、おすすめできません。

捨てるしかない靴をどうにか履ける状態にするダメ元の方法としてご紹介します。

汚い写真で、ゴメンナサイ。。。

カビが生えてしまった靴の写真5

カビが生えてしまった靴の写真4

こんな感じで、カビが生えてしまったムートンシューズ・・・

step
1
まずは、本当に変色しないかチェック!

カビが生えても捨てるなんて考えられない、大切なムートンシューズ。

洗い方で失敗して「洗わなければ良かった・・・」という事態は避けたい!!

ということで、まずは本当に色落ちしないか、試してみました。

靴に生えたカビを取る酸素系漂白剤の写真2

洗剤を溶かした溶液を作り、靴のかかとの目立たない部分にチョコっと塗ってみて、5分ほど放置。

変に色が抜けている様子が見られず、安心しました♪

これで、いよいよジャブジャブ洗いを決行できます!!

step
2
漂白剤を溶かした水に30分つけおきして殺菌!

水かぬるま湯でつけおき洗いをすると、さらに漂白力が高まるそうなので、靴を丸ごとつけおきしました。

お湯の方が良いんだろうけど、デリケートなムートンなので水にしておきます。

靴に生えたカビを取る酸素系漂白剤の写真3

約6Lの水を張ったバケツに、洗剤を30gほど入れて溶かし、そこにムートンシューズをドボン。

カビが生えてしまった靴のお手入れ写真3

ちょっと心配だけど、このまま30分ほど放置します。

step
3
たっぷりの水でじゃぶじゃぶすすぐ

30分後・・・恐る恐る見に行くと・・・

ホッ。

濃いネイビーのムートンシューズが真っ白・・・ということにはなっていませんでした!

カビが生えてしまった靴のお手入れ写真6

つけおきしたお湯が結構な紺色に染まっていましたが、変に色抜けしている様子はないです。

あとは、たっぷりのお水でじゃぶじゃぶすすぎます。

水に溶けだす紺色が透明になるまで、何回もすすぎました。

step
4
そのまま陰干しぐ

適当に水を切って、そのまま陰干し。

自宅の自転車の置き場所が、風通しが良くて日陰になる最高の場所なので、自転車のかごに入れておきました。

カビが生えてしまった靴のお手入れ写真7

スポンサーリンク

【結論:ちょっと失敗でした】ゴワゴワ感が残ってしまった。。。だけど、カビと臭いは完璧に落ちたので、今年の冬も履けそう。

白カビは完璧に落とせたけど、ゴワゴワ感が残った・・・

これで、「新品同様になりました!!」と報告できれば良かったのですが、残念ながら多少のゴワゴワ・カピカピ感が残ってしまい、手触りに変化が出てしまいました。

ただ、一番の問題だったカビとカビ臭さは完璧に落とせた!

でも、ムートン特有のしなやかさが失われてしまったことは否めず、ちょっとショック・・・

ですが、カビ臭さを我慢して履く選択肢はなかったので、仕方ないかな。。。

やっぱり靴専門のクリーニングに出したほうが良かったのかもしれませんが、どうしても丸洗いしてさっぱりしたかったんですよね。。。

試しに履いてみたら、履き心地や暖かさには問題なさそうだし、OKとします♪

ときめきチェックで「残したモノ」は、できるだけ大切に長く使いたい

今回「カビが生えても捨てるのは嫌だ!!」と強く思ったのは、こんまり流片づけ術のおかげです。

ひとつひとつ手に取って「ときめくか?ときめかないか?」のチェックをした結果、「これは私に必要だから残そう」と決めたモノだから、思い入れが違うんですよね。

片付け前で履かない靴がたくさん靴箱にある状態だったら、この靴が自分にとって大切だということに気が付かず、「履いてない靴もたくさんあるからカビが生えた靴は捨てても良いや。」とあっさり捨てていたかもしれません。

でも実は履かない靴はいつまでも履かないから「今年の冬履く靴がない。どうしよう…」ということになっていたに違いありません。

靴の断捨離を終えた私にとって、今持っている靴は全て必要なモノ。

だからこそ、ひとつがダメになったら「捨てて新しいものを補充する」必要があります。

捨てられないなら、どうにかしてお手入れしたり修理したりして使い続ける方法を考える。

捨てるにしても直すにしても、モノに対して

  • 「いつもありがとう。これからもよろしくね。」
  • 「ここまで頑張ってくれてありがとう。」

という感謝の気持ちが湧くし、自分の周りのモノを丁寧に扱うことで、自分のことももっと大切にしたいなという気持ちも芽生えてきました。

ときめくものだけに囲まれた生活って、とてもシンプルで、気持ちが良い♪

周りがモノでごちゃごちゃしていたときよりも、本当に大切なモノだけにフォーカスできるようになったみたい。

"no-img2″
ぼっち三毛

今回の靴の丸洗いでは多少の失敗もありましたが、今年の冬は越せそうだし、私的にはOKです。

スポンサーリンク

まとめ

「カビが生えた靴を捨てるか?残すか?」の疑問に「お手入れして履き続ける」とすぐに答えが出たのは、ときめきチェックをした後だったから。

必要なモノしかない環境だと、物事への決断も早くなり、時間の無駄もなくなるということを実感しました。

また、無駄に買い物をしなくて済んだので、お金の節約にもなりました♪

靴にカビが生えてしまったのは、片付け前の乱雑な靴箱や玄関の状態に起因していることなので、靴断捨離済みの今後はカビも防げそうです。

"no-img2″
ぼっち三毛

ちょっと失敗しちゃったけど、まぁ良いか♪
今年の冬もあったかシューズで過ごせそうで良かった♪

スポンサーリンク

-片付け・断捨離