こんまりメソッドで洋服を大量に処分したら、プラスチックの衣装ケースが不要になりました。
粗大ごみで出すとお金がかかるし、できれば自分で解体して普通のゴミで出したいな…
100均をぶらついていたら、100均にもノコギリが売っていて驚きました!
100円で衣装ケースを解体できるなら、安いもの。
100均のノコギリでプラスチックの衣装ケースは、解体できるのでしょうか?
試した結果をまとめてみました。
100均のノコギリでプラスチックの衣装ケースは、解体できる?
工具なんてドライバー以外ほとんど持っていないし、あまり使ったこともない私。
そんな私がノコギリなんて、なんか怖い…
本格的なノコギリを扱う勇気がなく、まずは気軽に試せる100均のノコギリを買ってみました。
買ったのは、ダイソーの「のこぎり カッタータイプ」。
「木材、べニア板、プラスチック等の切断に最適」と書いてあるし、小さいから刃物に対する恐怖心も少ない。
いざ試してみたところ、私の扱い方が悪いせいか、全然切れない。。。
やっぱりこんな小さなカッタータイプのノコギリじゃぁ、ダメみたい。
100均のノコギリはダメだったので、Amazonで評価の高いノコギリを買ってみました!
ということで、今度はAmazonで評価の高いノコギリを買ってみました!
このノコギリは、レビュー評価がとても良いんです。
プラスチックだけじゃなく、金属も切れるから、スチールラックの処分にも使えそう♪
レビューを見ると、
- 女性でもステンレスラックの処分ができた
- 女性一人でプラスチックのチェストを解体できた
- 物干し竿も切れる
とのことなので、私でもできるかも!?
実際切って見ると、切れ味とは別の問題が発生…
処分したいのは、一番長い辺が約90㎝の衣装ケース。
私が住む地域では50㎝以上が粗大ごみ扱いなので、半分に切ることができればOK。
100均のノコギリではダメだった衣装ケースの解体ですが、「ハイスパイマン P1.4 金属切断用鋸」ではどうでしょう??
やってみたところ、切れ味には問題ありません!
ノコギリのイメージを裏切る軽さと扱いやすさに、感動しました!
腕力のない50近い女性の私でも、衣装ケースの一番厚みのある部分を切り始めてわずか数分でここまで刃が入りましたよ!
凄い!この調子で進めれば、自力で処分できそう♪
苦手意識を持っていることでも、実際やって見ると案外上手くいくのね♪
と思ったのですが、切れ味とは別の問題が…
それは、「音」です。。。
ギコギコする音が、思いのほか大きいんです。
賃貸で庭がないので、部屋にブルーシートを敷いて作業を始めたのですが、部屋中にノコギリを使う音が響き渡り、自分でもうるさいなと思うほど。
きっと外にも音が漏れているだろうし、アパートの他の階の人の迷惑になるかも…
そう思うと、これ以上作業を続けることができませんでした。
防音の部屋や一戸建てだったら遠慮なく作業できると思いますが、私が住んでいる木造の賃貸物件では周りが気になってダメです。。。
プラスチックも切断可能なハサミとカッターならどうだろう?
100均のノコギリではダメだったので、「ハイスパイマン P1.4 金属切断用鋸」で切断を試みましたが、思いのほか音が大きくて断念。。。
ここは潔く諦めて粗大ゴミで捨てれば良いのでしょうが、「何とか無料で捨てたい」という思いにとらわれてしまった私は、さらに新たな道具を購入しました。
- SK11 ストロング万能ハサミ SST-250
- オルファ(OLFA) PカッターL型 205B
プラスチックも切れる、ハサミとカッターです。
こちらは、SK11 ストロング万能ハサミ SST-250。
こちらが、オルファ(OLFA) PカッターL型 205B。
この2つの道具で、衣装ケースは解体できるのでしょうか?
まずは、カッターで試してみました。
ゴリゴリとプラスチックケースを削る感じで刃を動かしたところ、深く傷はつくのですが、一番厚みのある部分はどうしようもない状態。。。
あと、プラスチックの削りカスがたくさん出ます。。。
なかなか難しいので、今度はハサミで解体できるか試してみました。
カッターでゴリゴリ削り続けるよりはマシかな…といった程度で、なかなかスパッとは切れません。
深い傷はついているので、このまま時間をかければ解体できそうです。
ですが、今回捨てたい衣装ケースは4つあります。
1個にどれだけ時間がかかるか分からないし、さらにあと3つも解体することを考えると、気が遠くなりそう。。。
ということで、途中で諦めました。
捨てたい衣装ケースが1個だったら、自力で解体を続けていたと思いますが、4つは無理。。。
諦めて、粗大ゴミで捨てることにします。
結局、粗大ゴミで捨てることにしました!
「衣装ケースを解体して無料で捨てたい」と思い、いろんな道具を買いましたが、結局最後は『粗大ゴミで捨てるのが一番効率的』という結論に至りました。
解体に使った道具の感想
- 100均のノコギリ
⇒全く歯が立たない - Z ハイスパイマン P1.4 金属切断用鋸
⇒作業音が大きくて断念 - ストロング万能ハサミ・オルファ(OLFA) Pカッター
⇒時間をかければ解体できそう
普通ゴミで出すのは諦めて、市のホームページから粗大ゴミ回収の申請をしました。
その結果、4つの衣装ケースはひとつに紐で縛って出すことで400円で捨てられることに!
こんなことなら、最初から粗大ゴミで出していれば一番お金がかからなかったのに…
まぁ、こんな機会がなければ一生知らなかったような工具をいろいろ試せたのは、結構楽しかったので良しとします!
まとめ
100均のノコギリで衣装ケースを解体するのは無理でしたが、良いノコギリを選んだうえで時間をかければ女性でもできそうです。
私のように音が気になる場合は、プラスチックも切断可能なカッターとハサミがおすすめ。
ただし、時間はかかりますので、捨てたい衣装ケースの個数によっては、粗大ゴミで出したほうが時間とお金の節約になるかも…
いろいろ揃えた道具は結果的には無駄な買い物になってしまいましたが、良い経験になったので良しとします♪
かさばる衣装ケースを捨てたら、また部屋がスッキリしました!