当サイトにはプロモーションが含まれています

片付け・断捨離

コスメを買いすぎる心理とは?1個では満足できないのはどうして?

スポンサーリンク

せっかくコスメを買ったのに、使わずに放置しているものはありますか?

私は若い頃に買いすぎたコスメが、今回の断捨離でたくさん出てきてびっくりしました。

気に入ったものは1個だけでは満足できず、予備を何個も買っていたので同じ口紅や乳液が何本も出てきたんです。

今回の断捨離でコスメの数は一気に減り、必要最小限の数しか持たなくなりましたが、買いすぎていたときとは比べ物にならないくらい快適で大満足です!

今後同じことを繰り返さないために、「1個では満足できず、いつもコスメの買いすぎだったあの頃の心理」を考えてみることに。

"no-img2″
ぼっち三毛

一言でいうと「自分に自信がない」のが原因でした。

本当は内面の問題を解決しなきゃいけないのに、問題から目を背け「外見コンプレックスがなくなれば全てが解決する」といった問題のすり替えをしていたせいだとわかりました。

この記事では、コスメを買いすぎる心理と、その対策についてまとめています。

スポンサーリンク

コスメの買いすぎが止まらない…その心理とは?

美容好き・コスメ好きには、2種類のタイプがいるのではないかと思います。

ひとつは「自分は美人でモテるという自信があり、さらなる高みを目指す」タイプ。

もうひとつは「自分に自信がなくて、美容を頑張ることで少しでも自分に自信を持ちたい・自分を変えたい」と思うタイプ。

前者のタイプは、ポジティブに美容を楽しめるので良いと思うし、うらやましいです。

"no-img2″
ぼっち三毛

私は明らかに後者の「自信がないが故に美容好きになる」タイプ。

このタイプの場合の「コスメの買い過ぎが止められない心理」については、以下のようなことが当てはまりそうです。

コスメ買いすぎの心理

  1. 自分に自信がない
  2. 不安感や恐怖心が強い
  3. 達成感や快感を得たい

【心理①】自分に自信がない

自分に自信がないと「美容を頑張って少しでも自信をつけたい!」と、美容にハマることも。

「自分に自信がないのは外見のせい。もっとキレイになれたらすべて解決する」と、自信がない部分をメイクでごまかしているうちに「メイクした顔が自分の顔」になってしまい、すっぴんをさらすのが怖くなります。

でも、よく考えてみると、「自分に自信がない」というのは心理的な内面の問題なはず。

なのに、外見のせいにしてコスメにハマるのは、問題のすり替えなのかもしれません。

本当に向き合わないといけない問題から目を反らし、外見を取り繕うことに注力していると、「メイクした顔が自分の顔」になってしまい、すっぴんをさらすのが怖くなります。

内面も外見も素の自分を認められない罪悪感が自分を傷つけ、そのストレスからさらにコスメの買いすぎにハマる悪循環に…

"no-img2″
ぼっち三毛

過去の自分を分析してみると、こんな感じの心理でした。

【心理②】不安感や恐怖心が強い

  • 同じコスメを何個も買ってしまう。
  • 1つで満足なはずなのに、いくつも同じ物を買ってしまう。
  • 同じファンデーションが4個も5個もあるのに、また買ってしまった。

というのは、不安や恐怖心のあらわれ。

  • お気に入りのコスメを買い忘れて切らしてしまったらどうしよう…
  • 急に生産終了になってしまったら?
  • 災害が発生したら流通もストップするだろうし入手困難になったら困る…

などと、未来の不確かな出来事に対する不安や恐怖から、複数の予備がないと安心できません。

"no-img2″
ぼっち三毛

こういう傾向のある人は、何個あっても安心できることはないので、どんどん予備の補充をしてしまいます。

【心理③】達成感や満足感を得たい

自分に自信がない人は、日常生活で達成感や満足感を感じにくい傾向があります。

頑張っても「まだまだ努力が足りない」と思ったり、せっかく他人に「すごいね」と褒められても「私なんて全然…」と卑下してしまったり…

「自分はまだまだ。もっと頑張らないと」という焦燥感で、「できている自分」は完全無視で、「できない自分」にばかりスポットを当ててしまう。

こういうタイプは日常生活で達成感を得にくいため、簡単に達成感や快感を得られる買い物に依存してしまう傾向があります。

"no-img2″
ぼっち三毛

使うよりも買うことが目的になり、少し使ったら「もっと良いコスメがあるはず!」と思ってコスメジプシーの沼にハマる…みたいなことを繰り返してきました。

コスメの買いすぎをやめるための対策!

コスメの買いすぎをやめるための対策をご紹介します。

コスメの買いすぎ予防策

  1. 自分にとってのコスメの適正量を把握する
  2. 決まったスケジュールで買い足す
  3. 毎月のコスメの予算を決めて、
  4. 一生使いたいと思えるコスメを見つける
  5. 自分を認める・受け入れる努力をする

【買いすぎ対策①】自分にとってのコスメの適正量を把握する

コスメの買いすぎを防ぐ対策として一番大切なのが、「適正量を把握し、それ以上増やさない」ということ。

私は断捨離を機に、自分にとって本当に必要と思える「少数精鋭のコスメ」を厳選し、それ以外は全く買い足さなくなりました。

「今の私にとって、これだけあれば十分」と思うことで、買い過ぎていた時よりも遥かに高い満足感や達成感を得られるようになりました。

コスメを整理し、買いすぎを防止するためには、「使用期限内に使いきれる量しか持たない」ことが大切。

そのために、今あるコスメについて、以下の点を確認しましょう。

  • 使用頻度
  • 使用量
  • 使用期限

コスメの1回の使用量と使用頻度が分かれば、そのコスメが使用期限内に使い切れるかどうかが分かります。

使い切れないと思ったら、それ以外は買い足さない。

1回の使用量が割と多く、使用頻度も高いスキンケアアイテムなら、余裕で使い切れます。

問題なのは、アイシャドウやチーク、リップなどのメイクアイテムです。

メイクアイテムは、意外と使用期限が短いにも関わらず、一度に使う量は少量で、あれもこれも欲しくなる魔のアイテム。

私は、期限内に使い切れるよう、アイシャドウ、チーク、リップ兼用のパウダーで、毎日同じメイクをしています。

意外と飽きないし、「今日のメイクはどうしよう?」と悩む時間も無くなるから時短になるし、満足しています。

トレンドに左右されるメイクコスメは、タイミングを逃すと使用機会がなくなるかもしれません。

広告やパッケージの魅力につられて購入することはよくありますが、買う前に「使用期限内に使い切れる?」と自問自答してみましょう。

【買いすぎ対策②】決まったスケジュールで買い足す

自分にとってのコスメの適正量が分かれば、補充が必要なタイミングもおのずとハッキリしてきます。

「今月は化粧水1本買い足せば足りるかな。来月はクリームがなくなるから補充しないと。」といったように、コスメの買い物スケジュールが明確になるので、そのタイミングでしか買い足さないようにすると、余分な買い物がなくなります。

【買いすぎ対策③】毎月のコスメの予算を決める

毎月のコスメ代を決めておき、予算内に収めることで買いすぎを防ぐことができます。

どうしても欲しいコスメがあって予算オーバーしてしまう場合は、毎月浮いたコスメ代を積み立てておき、目標金額まで到達した時点で買うようにします。

「欲しいと思ったらそのタイミングで買う」といったことを続けていると、貯金ができない自分が嫌になり、そのストレスからまた買い物に依存する…という悪循環になります。

【買いすぎ対策④】一生使いたいと思えるコスメを見つける

「一生物のコスメ」を見つけることで、買いすぎを防ぐことができます。

私がコスメジプシーを抜け出せたのは、エンビロンに出会えたから。

以前は配合成分を比較して「どれが一番効果的なんだろう?」ととっかえひっかえしていましたが、今は一切浮気せずエンビロンだけを使い続けています。

エンビロンを使えば使うほど自分の肌が好きになるから、「決まったアイテムがなくなったタイミングで買い足す」を思考停止状態で繰り返してもう3年。

今だに浮気する気が起きないので、コスメを買いすぎることがなくなりました♪

【買いすぎ対策⑤】自分を認める・受け入れる努力をする

私のように「自分に自信がないがゆえの美容好き」は、「自分を認める・受け入れる」努力をすることも大切です。

外見でも内面でも「素の自分から目を背けたい」心理があると、「自分の外側」に幸せを求めてしまい、「キレイになって他人に認められたい」といった願望から、化粧品に依存してしまいがち。

完璧なんてないし、完璧を目指すならコスメだけじゃ無理で整形に手を出すことになるけど、そんな勇気もお金もない。

諦めて美容への努力を放棄するというのはまた違うけど、「諦めるのではなく、今の自分を受け入れる」ことでいろんなことがラクになります。

今の自分、素の自分を認めて受け入れたうえで、コスメのワクワク感をポジティブに楽しむ、自分が満足する範囲で美容を楽しむのが一番良いと思います。

"no-img2″
ぼっち三毛

昔はコンビニに行くにもフルメイクしていたけど、今は眉毛なしでもスーパーに買い物に行ってしまう私。。。
諦めではないよ。ありのままの自分を受け入れているだけ…

スポンサーリンク

まとめ

女性にとって、コスメを求める欲求はとても強いものです。

買いすぎる心理の根本にあるのは、「もっと愛されたい。自分が満足できる自分になりたい。」という「承認欲求」「自己実現の欲求」があるからではないかと思います。

コスメは、「承認欲求」と「自己実現の欲求」を同時に満たせる可能性があるため、ついついハマってしまい買いすぎになることも。

ですが、コスメには使用期限があるので、無駄にしないためには、自分で適切に管理できる量を持つことが理想的です。

衝動買いしそうになったら、既に持っているアイテムを思い出し、必要かどうかを考え、冷静に判断する時間を持ちましょう。

また、「自分の外見をありのままに受け入れる」ことも大切。

外見のコンプレックスをコスメで解消しようとしたらキリがないし、そもそも化粧品でどうにかするなんて限界があります。

私は50間近になって、ようやく自分の外見に慣れて受け入れる覚悟ができてきました。

それは、内面の問題もだんだんとクリアしつつあるからだと思います。

「もうこの外見や性格のままで生きていくので良いや」と思えるようになってからは、焦燥感に突き動かされるようにコスメを買うことがなくなり、ポジティブに化粧品の購入を楽しめるように♪

おしゃれや美容は、正しく楽しむことで、内面にもポジティブな影響を与えることができます。

心理的にも経済的にも、自分自身に負担をかけない範囲で、コスメを楽しめると良いですね!

スポンサーリンク

-片付け・断捨離