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生活・ライフハック

やめたら人生が楽になったこと5つ!悩みは自分で作っていた!?

鬱病歴があり、小さい頃から内向的な性格でコミュ障の自覚アリの私。

「何をやっても上手くいかない。どの会社にも馴染めない。」という感覚がずっとあって、楽しくもない人生を送ってきましたが、40代後半になって、やっと生きるのがラクになってきました。

「なんでだろう?」と考えたところ、若い頃から私を苦しめてきた悪しき習慣をいつのまにかやめていることに気が付いたんです。

やめたら楽になったこと5つ

やめたら楽になったこと

  1. 先取りして悩む
  2. (家族や職場の人に)認めてもらおうとする
  3. 職場の人と必要以上に仲良くなろうとする
  4. 服を増やす
  5. 化粧品ジプシー

先取りして悩むのをやめた

悲観的で心配性の私は、「あれが起きたらどうしよう・・・」と起きてもいないことを先取りして悩む癖がありました。

例えば日曜日の夜なんかは「月曜日会社に行ったら先にあれをやって・・・でもあのお客さん怒らせたら面倒だから、あっちが優先かな・・・」とか悩み始めて一週間が始まる前に憂鬱になることがしばしば。

何か起こる前に「もしもあれが起こってしまったら対処法はこれ」という風にフローチャート式に決めておきたい神経質なところがあるせいで、神経の休まるときがなかったし休暇も楽しめませんでした。

ですが、今は派遣社員でフルタイムで働く傍らで個人事業もやっているので、毎日大忙し。

朝家を出る直前まで自分の仕事をしているし、通勤時間も自分の仕事の情報収集で手一杯。

そうすると必然的に会社の仕事のことは席に着くまで考えなくて済むようになりました。

そうすると不思議なことに、何かトラブルがあっても想定していた最悪のことは起こらず、むしろ最善のシナリオで完結するようになったんです。

先取りしてあれこれ悩むことが悩みの多い事態を引き寄せていたのかな?と思うほど。

引き寄せの法則って本当なのかも・・・

それはともかく、先取りして悩むことがいかに無意味なことか分かってからは、ラクになりました。

悪いことを考えそうなときは、無理してでもそこから意識を逸らすことで対処できますよ。

例えば「あー、悩むと体内の抗酸化物質が減って美容に悪いし・・・」とか、「気になってたコンビニの新作スイーツ買って帰ろう」とか。

「習慣が人を作る」というように「思考の癖がその人の性格になる」ということはあります。

クヨクヨ悩んでいた悲観的で神経質な私も、先取りして悩むのを辞めることで、かなり肝の据わった性格になってきたと思います。

「何かが起こってから考えるのでも全然遅くない」んですよね。

(家族や職場の人に)認めてもらおうとするのをやめた

子どもの頃や若い頃の私を一番苦しめたのが、「人に(特に親に)認めてもらいたい」という気持ち。

親との関係がうまくいかなかったせいで、社会人になってからは認めてもらいたい対象が上司になり、同じように苦しみました。

でも、ある会社の社長が私と同じような心の傷がある人で、その人の様子を見ていて目が覚めました。

「人に認めてもらえるかどうかが幸せの基準になっている人は、一生幸せになれない」と気が付いたんです。

それからは憑き物が落ちたように、ラクになりました。

人間なので承認欲求は本能レベルでありますが、「認めてもらえない」ことへの絶望感はないです。

人に認めてもらえなかったとしても自分が罪悪感を感じない仕事のやり方や生き方をしていれば、精神的に健康でいられるんですよね。

職場の人と必要以上に仲良くなろうとするのをやめた

特に女性同士の関係を気にしすぎるのをやめました。

今の職場に入ってまだ1年半ですが、ずっとランチは一人でとっています。

入ったばかりの頃、あるグループのランチに誘われましたが、毎日のメンバーに加わるのはやめました。

お付き合いするのは誘われたときだけ。

必要以上に仲良くなることで面倒なトラブルに巻き込まれることもあるので、必要最低限の付き合いしかしていないですが、程よい距離感でストレスゼロです。

服を増やすのをやめた

「今こんな服が流行っているのか~」と雑誌を眺めたり、ウィンドウショッピングに出かけるのをやめて、最低限のワードローブでやりくりするようになってからスッキリした気持ちになりました。

通勤服の制服化です。

スティーブ・ジョブズやオバマ前大統領など、服装をユニフォーム化しているトップは多いですよね。

「毎日重要な決断を迫られる重責を負うなかで、『決断疲れ』を避けるため」だそうです。

意思決定を繰り返すとその後の決定の質が低下する現象を「決断疲れ」と言います。

トップに立つ人にとっては、「決断疲れ」は絶対に避けたいわけです。

私みたいな底辺一般人でも「決断疲れ」というのはあります。

若い頃なら「今日着ていく服何にしようかな~」と悩む時間も楽しめましたが、50近くなった私にとって「服なんて清潔で着心地が良くて若作りじゃなければなんでも良い」というのが正直なところ。

私なりに、服よりもっと重要な決断を繰り返して毎日生きているので、服で悩みたくない。

服を増やさないようにすると悩むこともなくなり、朝のストレスが減りました。

化粧品ジプシーをやめた

これも「決断疲れ」を避けるための対策ですが、化粧品で悩むのをやめたら、信じられないほどストレスが減りました。

これまでは新しい化粧品を買っても「ダメだ。効果がない。他の探さなきゃ・・・」という繰り返しで、これが経済的にも精神的にも負担になっていました。

ですが、「この化粧品を一生使っていこう」というものに出会えたことで、余計なお金や悩みから解放されました。

化粧品に関して雑誌やネットで情報収集する必要もなくなり、時間の節約にもなっています。

基礎化粧品だけではなく、メイクアイテムもいつも同じものに。

アイシャドウは、どんな服装にも馴染むベージュ系だけにしたし、チークも自然に顔色を良く見せてくれる色だけを使うので、毎日同じメイクです。

こうすると、なくなった化粧品を買い足すだけで良いので、本当に楽になりました。

まとめ

「人の評価を気にする」のをやめて「どうでも良いことの選択肢を減らす」ようにすると生きるのが本当に楽になります。

あれこれ先取りして悩むのも、職場の人と仲良くしようと頑張り過ぎるのも、「失敗を避けてうまくやりたい」という気持ちからです。

なんでそんな気持ちになるのかというと、「人から評価されたいから」ですよね。

他人の基準に縛られると、いつまで経っても幸せになれません。

40代後半になって、やっとそのことに気付きました。

また、人生においてそれほど重要じゃない決断の機会はなるべく減らすようにすると、かなりのストレスから解放されます。

やめてみて初めて「服選びとか化粧品選びって地味~にストレスだったんだな」と分かりました。

本当は食事の選択からも解放されたいですが、食事は体調に直結するのであれこれ迷いながら慎重に選んでいます。

こうして振り返ってみると、人生においての悩みって自分でせっせと作っていたんだな~と気が付きました。

「悩みたいから悩んでいた」というところがあったんでしょうね。

人生も後半戦に入ってきた私は、時間は有限だということが体感的に分かってきたので、無駄なことでクヨクヨしている暇はありません。

今後も自分にとって必要なさそうなことはなるべくやらないようにして、エッセンシャル思考で生きていきたいと思います。

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