当サイトにはプロモーションが含まれています

仕事・副業

「仕事が暇すぎて不安・・・」暇な時間を辛く感じる原因と対策!

スポンサーリンク

「仕事が暇で辛い・・・」というと「贅沢な悩み!」と一蹴されてしまいますが、本人にとっては結構深刻ですよね?

私も転職してから「暇・・・時間がたつのが遅い・・・私って本当に必要なの?」という不安を何度も味わいました。

そんな暇な時間を使ってつらつらと考えたことと、編み出した対処法などをご紹介します。

スポンサーリンク

仕事が暇な日の私のスケジュールはこんな感じ

私は20年以上WEB関係の仕事をしてきたのですが、最近事務仕事に転職しました。

たまたまかもしれませんが、今の事務仕事は暇な日もあるんですよね。

これにはビックリしました。

WEBの仕事は、いつも締め切りとの闘いで病むほど忙しい辛さは日常でも、暇で辛いなんて経験がなかったんです。

でも今は、「仕事が暇で辛い・・・」と思う日もあります。

何が辛いって、時間がたつのが遅いのが辛い・・・時計をチラチラ見るんですが「え?まださっきから10分しか経ってないの?」とうんざり・・・

幸いなことに毎日ではないので辞めたいとまでは思っていませんが、暇つぶしが必要だと感じる日もあります。

だって暇な日って、午前中にだいたい仕事が片付いてしまうんです。

暇な日のスケジュールは、こんな感じ。

  • 9:00 始業
  • 9:00~9:30 ミーティングや前日の出勤簿記入など
  • 9:30~11:00 数件の事務仕事
  • 11:00~12:00 やることがなくて暇
  • 12:00~13:00 ランチタイム
  • 13:00~15:00 やることがなくて暇
  • 15:00~16:00 客先へ送る報告書の作成・送付
  • 16:00~16:30 客先からの回答により発生する事務仕事数件を処理
  • 16:00~17:30 やることがなくて暇
  • 17:30 終業

といった感じ・・・

全体の半分以上が暇な時間。

めちゃくちゃ忙しくて毎日残業・・・という期間もあるのですが、暇なときはホントに暇。

仕事が暇で苦痛を感じる原因

暇でお金がもらえるなら良いんじゃない?と頭では思うのに、心はザワザワ・・・

仕事が暇で苦痛を感じる心理的な原因を考えてみました。

  • 解雇されるのでは・・・?と将来が不安に
  • 充足感がないため、精神的に不安定になる
  • 無為に過ぎる時間に罪悪感を覚える

一番不安なのが「こんなに暇なら人要らないから解雇されるのでは?」という点。

さらに大きいのが、充足感のなさ。これは結構深刻です。

何故かと言うと、人って何かに集中している状態だと幸福を感じやすいんですって。「いまの作業にどのくらい集中しているか」が幸福度のポイントだとか。

集中している間は幸せかどうかなんて考えている暇はありませんが、ガーッと集中して仕事を終わらせた後は爽快感がありますよね?

そういった満足感を味わえない状態が長く続くと鬱になることも・・・

また、「無駄な時間を過ごしている」ことに対して罪悪感も覚えますよね。

罪悪感というのは心の健康に大きな害をもたらします。

こうやって考えてみると、「仕事が暇なのが苦痛なんて贅沢」とも言えないわけです。

スポンサーリンク

あまり暇だと「解雇されるのでは・・・」と不安に。暇な原因って何?

暇な時間が多いと「私って本当に必要だったのかな?やっぱり要らないって解雇されるのでは・・・?」と不安に思ってしまいます。

私も今の職場に入った時、そう感じました。

ですがよくよく聞いてみると、もともとその時期は仕事が少ないのとコロナの影響が重なった結果だったようです。

その後はめちゃくちゃ忙しくなってホッとしました。

「仕事が暇すぎて解雇されないか不安・・・」と感じている人は、暇な原因を整理してみると良いですよ。

暇な原因は?

  1. コロナの影響で仕事が薄い
  2. 時期的なもの
  3. もともとその部署の仕事量が少ない
  4. 自分の仕事の処理スピードが周りの人よりも速くて時間を持て余してしまう

考えられるのは上記の4つです。

私の場合は、1と2だったのですが、今は復活しました。

1や2の場合は、コロナが収束したり繁忙期になれば解決します。コロナでよほど業績が悪化していない限り、それほど心配する必要はないでしょう。時期的な問題であれば、暇な時間を過ごすのも「待機」という立派な仕事です。

3の場合は、「暇な部署でラッキー♪」と思えるか、「暇が苦痛」と感じてしまうタイプかによって対策も違います。スキルアップはできなさそうなので、将来忙しい部署に異動になった時に使い物になるか不安ですよね?

4の場合は、能力があるということなので、切られる心配はなさそうです。ですが、見るからに暇そうにしていると感じが良くないので、周りの仕事を積極的に手伝うなどの気遣いが必要です。

自分が暇でも周りが忙しければ「他の人の仕事を手伝う」ことで充足感を満たせる

解雇の不安がなかったとしても、暇な時間が多ければ精神的充足感が得られず、心理的な不安は去りません。

一番簡単で前向きな暇つぶし法は、「他の人の仕事を手伝う」こと。

自分が暇でも周りが忙しくしていれば、「他の人の仕事を手伝う」ことで時間をつぶすことができます。

仕事に集中することで充足感は得られるし、他の人には感謝されるしで、一石二鳥。

ただし、手伝うのが当たり前だと思われると困るので「今はたまたま手が空いている」ことを強調しておきましょう。

自分が忙しいときに当てにされても困りますからね。

スポンサーリンク

暇な時間を有効活用できれば、時間を無駄にしている罪悪感を減らせる

周りの人の仕事を手伝えれば一番良いのですが、周りも暇だという場合は困りますよね?

私の場合、自分が暇なときは周りも暇なことが多いです。

ですので、手伝える仕事も少なく、暇つぶしが必要・・・

時間を有効活用すれば、無駄に過ごしている罪悪感を減らせます。

ネットサーフィンができれば良いのかもしれませんが、セキュリティに厳しい会社のため、関係ないサイトを閲覧することはできません。

それに、仕事が暇で罪悪感を感じるタイプの人は、ネットサーフィンでも「無為に過ごしている」という思いは変わらないでしょう。

私がたどり着いた暇つぶし法は、以下の3つ。

暇つぶし法

  1. 今の仕事関連の勉強をする
  2. エクセルの勉強をする
  3. 副業のネタを考える

今の仕事関連の勉強をするというのが、一番建設的で誰かに見られたときに一番安心な方法。

正直言って、あまり関心のある分野ではないので面白くないのですが、苦痛に感じない範囲で続けています。

次がエクセルの勉強をするという暇つぶし法。これはなかなか良いです。

私はあまりエクセルが得意じゃないので、良い機会だと思って関数の使い方をネットで調べながら勉強しています。

ネットの情報を見ているときに誰かに見つかったとしても、仕事でエクセルを使うから全く問題なし。

転職する場合のスキルアップにもなるので、おすすめです。

一番楽しい暇つぶし法は、副業のネタを考えること。

良いネタを思いついてもメモして持ち出したりはできないので、頭の中で考えるだけですが・・・

それでも、メモ用紙に書き留めるだけでも思考の整理になるので、有意義な時間を過ごせます。

音楽を聴いたり本を読んだり、ネットサーフィンしたりしているという自由な環境の人もいますが、私の場合はこの3つがせいぜい。

幸い、毎日たっぷり暇な時間があるわけではないので、この3つで十分凌げます。

「暇なのにお金をもらえてラッキー♪」と思うか、「暇すぎて苦痛」と思うかは人それぞれ

仕事が忙しくて辛い人は、「暇すぎて辛いなんて、贅沢な悩み」って思いますよね?

私も、激務だった頃はそう思っていました。

「暇でお金がもらえるなら、それに越したことはない」とも思います。

ですが、実際暇なこともある仕事に就いてみて「私は暇すぎると苦痛に感じるタイプだ」ということが初めて分かりました。

要するに貧乏性なんでしょうね・・・

「暇なのにお金をもらえてラッキー♪」と思うか、「暇すぎて苦痛」と思うかは人それぞれで、それは性質なので変わることはなさそうです。

だったら、「暇すぎて苦痛」と感じるタイプの人が、暇すぎる仕事を続けているとそれが原因で鬱になる可能性も・・・

仕事が暇なのが辛い人は、環境を変える努力をしてみたほうが良さそうですね。

スポンサーリンク

仕事が暇で辛い場合の対処法

「仕事が暇なのが苦痛」と思うタイプの人で、なおかつ暇な状況が一時的なものでない場合は、現状を変える行動を起こしたほうが良いでしょう。

仕事が暇で辛い場合の対処法

  1. 上長に仕事を増やしてもらうか他の人の仕事を手伝えないか相談してみる
  2. 相談しても変わらなければ部署異動を希望する
  3. 異動できないなら転職も検討する
  4. 暇な時間を利用して資格取得の勉強をする

いきなり転職を考えるのではなく、まずは社内で問題を解決できないか動いてみてください。

直属の上司に相談して、仕事量を増やしてもらうか、他の人の仕事を回してもらえないか聞いてみましょう。

仕事がの処理スピードが速くて時間を持て余してしまうタイプなら、上司もあなたに仕事をもっと振りたいと考えているはずです。

ですが、そもそもその部署の仕事のボリューム自体が少なくて振るだけの仕事量がない場合は、相談しても状況は変わりません。

その場合は、人が足りていない部署へ異動できないか打診してみましょう。

それでもダメなら、初めて転職を視野に入れます。

暇な時間が苦痛でも、現職を辞めずに転職活動をしましょう。

「もっと仕事量を増やしてほしい」という前向きな転職理由なので、次も決まりやすいはずです。

また、異動も転職もせず、暇な時間を資格取得などの勉強にあてて有効活用する方法もあります。

全然関係ない資格の勉強をするのは理解されないと思いますので、社内の資格試験など関係性の深いものが良いですね。

今後もその会社で続けていきたいと思っているなら、有効活用する方向で考えるのが良さそうです。

まとめ

仕事が暇で辛い・・・と感じるのは、ごく普通のこと。

解雇されないか不安・・・という場合は、何が原因で暇になっているのか整理してみましょう。

自分が暇でも周りが忙しければ「他の人の仕事を手伝う」ことで充足感を満たせますし、暇な時間を有効活用できれば「時間を無駄にしている」という罪悪感がなくなるので気持ちもスッキリするでしょう。

それも難しい場合は、上司に相談したり部署異動や転職も視野に入れると良いかもしれません。

「仕事が暇で辛い・・・」と感じるタイプの人は、暇な状況が続けば続くほど精神的に良くないので、暇な時間を有効活用するか、状況を変える努力をしてみてください。

スポンサーリンク

-仕事・副業