こんまりメソッドで服の断捨離を終わらせたつもりでしたが、衣替えを機に再度見直したところ、「この服も、もう捨て時かな…」と思うモノがいくつか出てきました。
今回処分したいのはユニクロの服で、3、4年前に買ったものです。
ユニクロやGUで買った服って、だいたい何年着るものなんでしょう?
私の場合は「3~4年」あるいは「4~5年」が寿命のようです。
この記事では、寿命の判断基準と、何年も着るためのユニクロ服の選び方やメンテナンス方法をまとめています。
ユニクロやGUの服って何年着る?私の手持ちの服の使用年数一覧!
現在の私の手持ちのユニクロとGUの服の使用年数をまとめてみました。
- 綿とポリエステル素材のパーカー:3~4年目。着るともっさりした印象になるので処分したい。
- ウールのグレーのチュニック:3~4年目。年々似合わなくなってきたので処分したい。
- ウールのブラウンのニット:3~4年目。襟元がヨレてきたので捨て時かも…
- リネンのカーディガン:3~4年目。今年の夏も大活躍。
- ウール、レーヨン、ナイロン棍棒のニット:3~4年目。継続して活躍中。
- コットンのGUのTシャツ:3~4年目。継続して活躍中。
「ユニクロやGUの服って何年着る?」という疑問に対する回答は人それぞれだと思いますが、私の場合は「3~4年」あるいは「4~5年」という回答になるのかも。
確実に5年は着れそうなものもあれば、3~4年で捨て時かも…と思ったモノもあります。
「捨て時」の判断基準は?
手持ちのユニクロとGUの服を見直したところ、「もう寿命かな…」と思ったのは以下の3点。
- ウールのブラウンのニット:3~4年目。襟元がヨレてきた。
- ウールのグレーのチュニック:3~4年目。年々似合わなくなってきた。
- 綿とポリエステル素材のパーカー:3~4年目。着るともっさりした印象になるので避けてしまう。
今回捨てたいと思った服について「何で処分しようと思ったのか?寿命と判断したポイント」を考えてみました。
寿命の判断基準
- 劣化がある
- 加齢が原因で似合わなくなった
- 着ると気分が落ちる・出かける前に避けてしまう
劣化がある
一番わかりやすい寿命の見極め基準が「劣化があるかどうか?」という点。
今回処分するユニクロのセーターは、襟元のヨレが目立ってきたことで寿命と判断しました。
襟元のヨレが目立つので寿命と判断。
加齢が原因で似合わなくなった
数年前に買ったときは特に違和感なく着れたのですが、最近さらに加齢が進んだせいか(泣)、どうしても似合わなくなってしまったものも…
肌がくすんだせいか、もう似合わない…
お肌のケアを頑張って透明感を取り戻せば着られるかも…と思った時期もありましたが、50近くになって劇的な肌の改善は見込めません。。。
似合わなくなった服を着て鏡に映った自分を見ると、気分が落ちるので潔く処分することにしました。
着ると気分が落ちる・出掛ける前に避けてしまう
好きな服を着ると自然と気持ちが上がるものですが、反対に「嫌だな…」と思う服を着ると居心地が悪くなり気分も落ちてしまいます。
そいういう服は自然と着るのを避けることになるので、登場回数がどんどん減っていきます。
「なんでこの服を着ると気持ちが落ちてしまうのかな」とよく考えると、私の場合は以下のことが原因でした。
- 色が似合わない(購入時は問題なくても、加齢が進んだせいか急に合わなくなる)
- 質感や型が似合わない(これも加齢が進んだせいか、急に貧乏くさく見える気がしてきた…)
- サイズがしっくりこない
「なぜかこの服を着ると気分が落ちる」という感覚には必ず何らかの理由があるはずなので、そんな気分になる服は、捨て時と判断して良さそうです。
「3~4年」で捨てることになったユニクロの服。選び方に気を付ければ何年も着れたかも…
「ユニクロの服って何年着る?」という疑問に対しての回答は人それぞれですが、私の場合、「3~4年」で捨て時と判断したものもあります。
気に入った服は5年でも10年でも着続けたことがあるくらい物持ちは良いつもりですが、やっぱりユニクロの服は寿命が短いのかな…
と、一瞬思ったのですが、そうとも言い切れないかも。
そもそも、最初に買う時の選び方に問題があったからこそ、長く着られなかったのかもしれません。
今回ユニクロの服を処分すると決めた理由は、以下のとおりです。
- サイズが微妙に合わない
- 加齢が原因で急に似合わなくなった
- 服の劣化
このうち、3の服の劣化は仕方ない気がします。
やっぱりちょっと良い値段の服に比べたら早い段階で型崩れが気になるのは、まあ仕方ないかな…と。
ですが、1と2は、買う時に気を付ければ防げた問題のような気がします。
今後同じことを繰り返さないためにも、「ユニクロの服を何年も着るために、購入時に気を付けたいこと」をまとめてみました。
ユニクロの服を何年も着るために、購入時に気を付けたいこと!
今回捨てることになったユニクロの服を前に、「どうすればもっと長く着れただろう?」と考えたところ、購入時の選び方に問題があったことが分かりました。
選び方が良かったものは、このままいけば確実に5年は着られそうです。
お手頃価格のユニクロと言えども、選び方に気を付ければ長く着られると思います。
「ユニクロの服を何年も着るために、購入時に気を付けたいこと」をまとめてみました。
長く着られるユニクロ服の選び方
- 必ず試着してから買う
- 40代以上は、加齢による変化をある程度想定して選ぶ
- デザインよりも素材を重視して選ぶ
- 肌触りや着心地を重視する
必ず試着してから買う
今回私が「3~4年」で寿命と判断した服の中に、「サイズが微妙に合わなくて着るともっさりした印象になる。それが嫌でだんだん着なくなった」というものがありました。
それが、このパーカー。
アウターのひとつとして活躍してくれていたものの、サイズ感が微妙でもっさりした印象に。。。
面倒で試着せずに買ったのが敗因です。。。
買ったばかりの頃は「オーバーサイズだと思えば大丈夫だよね?」と思って気にせず着ていましたが、年々気になるようになり、無意識に着るのを避けるようになりました。
これは買う時に試着さえしていれば防げた問題です。
「安いし、失敗してもまぁ良いか。」と思って買ったのですが、やっぱり試着は必要でした。
服自体は劣化していないので、サイズさえ合っていれば何年も着られたはずです。
今後はユニクロの服でもちゃんと試着してから買おうと思います。
40代以上は、加齢による変化をある程度想定して選ぶ
40代の特に半ば以降は、加齢による変化を毎年実感すると言っても過言ではないほど。。。
去年は問題なく似合っていたはずなのに、今年は何だか違和感が…といったことが度々起こります。
「ユニクロの服もできるだけ長く何年も着たい!」という場合は、加齢による変化をある程度見越して選ぶのも大切だと思いました。
例えば色で言うなら、暗い色はなるべく避けたほうが良いと思います。
くすんだ色もおばさんとは相性が悪いので、選ばないほうが無難です。
私の場合、ユニクロの服で長く着られているのは、ベージュ、ライトグレー、グレー・白・黒等をミックスした「霜降りグレー」でした。
反対に、チャコールグレーはぬりかべみたいになって絶望的。。。
単一色で暗い色だと、ベタっとした印象になり、くすんだ顔がより沈んで見えてダメですね。
同じ暗い色でも、何色かミックスされているようなものだと、ニュアンスが生まれるのか顔周りが暗くならずに済みます。
もちろん個人差はありますので、年齢を重ねてもお肌の透明感を保てている人は暗い色でもOKだと思います。
デザインよりも素材を重視して選ぶ
素材は綿や麻、ウールなどの天然素材のほうが経年変化を楽しめるため、飽きがこないと思います。
リネンは年数が経過して洗濯を繰り返すほどに良い感じにクタッとして肌馴染みが良くなり、こなれた感じが出てきます。
コットンも洗濯を繰り返すほど肌に馴染み、着心地が良くなる感じがします。
ウールは汚れが付きにくいので洗濯回数が少なくて済むため、傷みにくく、長く着られます。
ユニクロに限ったことではありませんが、デザインよりも素材を重視して選ぶことも大切です。
肌触りや着心地を重視する
どんなにデザインや色が気に入っても、着心地が悪いと着るのを避けるようになり、結果的に寿命が短くなります。
試着時はサイズ感だけではなく、「チクチクしないか、首回りの開き具合や肩のフィット感はどうか?」と言った点もチェックすると良いでしょう。
ユニクロの服を何年も着るためのメンテナンス方法
ユニクロの服を何年も着続けるためには、日々のメンテナンス方法にも気を付ける必要があります。
ポイント
- 手洗いできる物はなるべく洗濯機を使わない
- 乾燥機はなるべく使わない
- シミや汚れがついたらすぐに取る
- 衣服に休息を与える
手洗いできる物はなるべく洗濯機を使わない
手洗いマークがある物は、なるべく洗濯機を使わないようにしましょう。
ネットに入れて洗濯機の弱水流で洗うこともできますが、ニットなど型崩れしやすい物や縮みやすいモノは手洗いしたほうが安心です。
乾燥機はなるべく使わない
衣服乾燥機の熱風は生地の縮みの原因になりますし、回転しながら乾燥させることで摩擦が生じ、生地が傷みやすくなります。
乾燥機の使用は服の生地にとって負担が大きく、どんな服でも少なからず傷んでしまいます。
「お手頃価格のユニクロと言っても、なるべく長く着たい!」と思う人は、乾燥機の使用はなるべく避けたほうが良いでしょう。
私は乾燥機なんて持っていないので、天日干しオンリーですが…
シミや汚れがついたらすぐに取る
シミや汚れは時間との勝負。
時間が経つと、汚れが繊維の奥まで入り込んでしまい、取るのが難しくなります。
家に帰って一日着た服を脱いだ時に汚れがないかチェックし、シミや汚れを発見した場合はすぐに対処しましょう。
外出先でシミを作ってしまった場合に備えて、携帯用のシミ取りやウェットティッシュを用意しておくと便利です。
衣服に休息を与える
毎日同じ服を着ていると、傷むのが早くなります。
「毎日着て、毎日ガンガン洗濯して、着倒す!」というユニクロ服の使い方をしているなら問題ないですが、そうじゃない人は適度な頻度で着回すようにしましょう。
私は、何着かあるユニクロ服を週に1、2回の頻度で着回しています。
このくらいの頻度だと、確実に3年以上は着られます。
何年も着たユニクロの服を処分したい!捨てる?売る?リサイクル?
手放すと決めたユニクロ服ですが、処分方法はどうしよう??
ただ単にゴミとして捨てるか?それとも売る?
私はメルカリが面倒なので、売るよりも捨てる派。
捨てるにしても、なるべく資源としてリサイクルされる捨て方をしたい。
これまで手放すと決めた服は、すべて自治体の古着のゴミとして出してきました。
自治体のゴミでも古着で出せば、何割かはリユース・リサイクル目的で回収してくれるので、燃えるゴミで捨てるよりは良いですよね。
ですが、ちょっと調べてみたところ、ユニクロのやGUではリサイクルを積極的に行っていて、店舗にリサイクル用のボックスを設置しているみたい。
そう言えば、良く行くユニクロの店舗にもあったのを思い出しました!
回収された服は、服から服へのリサイクル、燃料や素材にリサイクル、難民キャンプや被災地への緊急災害支援などに役立ててもらえるんですって。
どうせ処分するなら、なるべく人や環境に配慮した方法で手放したいですよね。
今回は、近くの店舗のユニクロのリサイクルボックスに服を入れに行きました!
まとめ
ユニクロの服を何年くらい着るかは、人によってそれぞれ。
結局のところ、どのくらい長く着るかは、その服の品質、使用頻度、およびメンテナンス方法に大きく依存するもので、ブランドは関係ないのかもしれません。
購入時に「長く着られそうかな?」という観点で選ぶことも大切です。
お手頃価格のユニクロ服と言えども、適切なケアをすれば、予想以上に長持ちする可能性があります。
片付けを始める前の私は、高い服は丁寧に、安い服は適当に扱ってきました。
ですが、こんまりメソッドで着ない服をバッサリ捨ててからは、残った服は全てお気に入り。
値段に関係なくすべての服を丁寧にメンテナンスして着続け、「そろそろ寿命かな…」と思ったら、捨て時を逃さずスッキリと手放す。
こういう生活は、とても気持ちの良いものです。
こんなふうに「ときめくモノだけに囲まれた生活」を目指し続けたいと思います!!