「早起きは三文の徳」と言いますが、早起きする必要のない人は睡眠時間を削ってまですることはありません。
ですが、ちょっとでも「早起きできる人になりたい」と思っているなら、チャレンジする価値はあるかも。
私は早起き生活を続けて3年目ですが、「早起きで人生変わった!」と感じています。
この記事では、夜型だった私が早起き生活に変えて感じたメリットと早起きのコツについてご紹介します。
夜型人間だった頃は・・・
夜は12時~2時頃寝て、起床時間は家を出る1時間前という生活を長年続けていた私。
自営業時代は、お客さんの始業時間ギリギリの8:50まで寝ていました・・・
そんなだらしない生活を何年も続けてきました。
布団から出た後は、仕事の時間に遅れないよう、常にバタバタ・・・
1日のスタートから時間に追われた状態だと、常に気持ちが焦ったまま。
しっかり目覚めていない状態で仕事に臨むから、凡ミスやドジも起こりやすい・・・
仕事の効率も悪いし、ミスした分は残業や徹夜でカバー。
帰宅が遅くなり、今日も夜更かしコース確定の負のスパイラル・・・
こんな毎日だと、
- 「はぁ~、今日もやっぱり寝坊しちゃったか・・・」
- 「あぁ~、こんな凡ミス防げたはずなのに何やってんだろ私・・・」
と、どんどん自分のことが嫌いになっていきます。
自責の念や自己否定で、精神的にも病みそう・・・
そこで、「このままじゃダメだ!朝型人間になろう!」と一念発起して、自分を変えることに。
早起きで人生変わった!私が感じた朝型生活のメリット3つ
2018年から朝型生活に向けての努力をはじめ、完全に定着したのは2019年です。
今年で3年目になりますが、本当に人生が変わりました。
「性格まで変わったんじゃないかな?」と思えるほど。
朝型生活のメリット3つ
- 自分に自信が持てるようになった
- プラス思考になって仕事も人間関係も上手くいくように
- 副業に本気で取り組めるようになった
自分に自信が持てるようになった
ギリギリの時間に起きるダメダメな生活をしていた頃の、自己否定感がなくなりました。
早起きして朝活する生活を続ければ続けるほど「3日坊主にならずに続けられている私ってスゴイ!」と自分を好きになれるように♪
ひとつのことを継続できていることが自信につながり、それが「他のことにもチャレンジしてみよう!」という次の意欲につながる・・・という正の連鎖になっています。
プラス思考になって仕事も人間関係も上手くいくように
物事全般を否定的にとらえることがなくなったので、仕事も人間関係も上手くいくようになりました。
人間関係はこれまでも特に悪くはなかったんですが、ネガティブ思考だった私が勝手にストレスを溜めていたんです。
朝型よりも夜型生活のほうが、なぜか睡眠時間が短くなる傾向にあります。寝不足だとネガティブ思考になりがちで、ちょっとしたことでもイライラ・・・
それが朝型生活でスッキリ起きられるようになってからは、気持ちに余裕が出てきました。そうすると、つまらないことが気にならなくなったんです。
大量の仕事を振られても「まぁ、何とかなるだろう。何とかして見せる!」というポジティブな気持ちで取り組めるようになりました。そうすると、良い結果が出せるから周囲の評価も高まって人間関係もより良くなる・・・という嬉しいループが出来上がりました。
副業に本気で取り組めるようになった
脳が一番クリアで集中できる時間を、自分の人生で一番大切なことに使えるのが何よりのメリット。
私の場合は、副業の時間にあてています。ゆくゆくは、副業だけで生活費を賄える程度には稼ぐつもり。
早起きが定着するまでは「副業できたら良いな~とは思うけど、本気になれない」という感じだったのに、朝型生活で本気で取り組めるようになり、人生が変わりました。
2018年から朝型生活を開始し、毎朝4:30~6:30の2時間は副業の時間にあてて、これまで合計10個以上のサイトを立ち上げてきました。
最初に立ち上げたサイトでそこそこの金額を稼げるようになったため、「これはイケる!本気で取り組もう!」と思えるようになりました。
早起きしてブログを1記事でも多く書きたい!
これが私の早起きの一番のモチベーションになっています。
早起きを習慣づけるコツ
ポイント
- 前の日に飲み過ぎない。できればお酒をやめる
- 「やらなきゃいけないこと」ではなく「やりたいこと」をやる時間にする
- 朝のルーティンを決めておき、起きたら何か考え始める前に即効で取り掛かる
前の日に飲み過ぎない。できればお酒をやめる
私は寝つきが悪いので、眠るためにお酒を飲む生活を長年続けていたんですが、これが眠れない原因だったようです・・・
お酒は眠りの質を低下させるから、いくら寝ても眠くて早く起きるなんて無理・・・
寝覚めも悪く、ぼんやりしたまま仕事を始めるから、ミスが起こりやすい。
キッパリお酒をやめたら、驚くほど睡眠の質が上がりました。
朝もスッキリ爽快に目が覚めるから、早起きが快感に♪
飲酒の習慣があって早起きができない人は、頑張ってお酒をやめる努力をしてみてください。
どうしても飲まないといけない場合は、「飲み過ぎないようにする」、「同量の水を飲む」ことで多少はマシになります。
「やらなきゃいけないこと」ではなく「やりたいこと」をやる時間にする
一番効果的なのは、早起きを楽しみに変えてしまうこと。
そのためには、「やらなきゃいけないこと」ではなく「やりたいこと」をやる時間にするのが一番です。
私の場合は、「やりたいこと」=「副業」だったので、苦も無く続けることができました。
本業があれば副業は必ずしも「やらなきゃいけないこと」ではないですからね。
それで結果が出れば、楽しくて仕方なくなって「やりたいこと」になります。
特別な目標や目的はないけど、とにかく早起き生活を定着させたいという人は、新しいことにチャレンジしてみると良いと思います。
朝日差しの中をウォーキングするとか、朝日を浴びながらヨガをするとか。
最近は、オンライン講座も充実しているので、朝の時間でも新しいことを学ぶことができます。
私は休日の朝は、近所のファミレスやカフェでモーニングを食べながらWebマーケティング講座や英会話を聞き流していますが、これがめちゃくちゃ楽しみです♪
最近では朝時間が楽しみ過ぎて、もったいなくて夜更かしが一切できないほど。
朝のルーティンを決めておき、起きたら何か考え始める前に即効で取り掛かる
早起き失敗で一番多いのが「目覚めたら布団の中で考え事を始めてしまう」パターン。
「あぁ、こんな時間だ。起きないと。今日はあの仕事が面倒だなぁ、嫌だなぁ、できれば会社に行きたくない・・・」などとあれこれ考えだすと、もう絶対に布団から出たくなくなってしまいます。
人間は動き出さないとやる気が出ない生き物なので、目覚めたら何か考えだす前に行動しましょう。
私は目覚ましが鳴ったら何も考えずに布団から出て、PCの電源を入れます。
起動している間に、トイレに行って歯磨きしてお湯を沸かし、ハーブティーを淹れる。
ハーブティーが程よい温度になるまでに洗顔してスキンケア。
スキンケアが終わったらハーブティーを飲みながら朝活・・・という流れです。
ここまでマシーンのように何も考えずにルーティンにしているおかげで、あれこれ余計なことを考えずに朝活に着手できています。
「目覚ましが鳴ったら反射的にベッドから出る」というのを自分のルールにしておくと早起きが定着しやすいです。
とりあえず行動を始めてしまえば意外とスムーズに事が進むので、考えるのは後回しにするのがコツです。
まとめ
集中力が最高に高まる朝時間は、後の人生を大きく変えてくれる貴重な時間。
ダラダラとベッドで過ごす30分を朝活にあてるだけで、人生変わります♪
私は朝時間を副業に使い「副業だけで生活費を稼げるようにするぞ!」と決めているので、早起きが楽しくて仕方ない状態。
毎日の朝活で夢に近づけていると確信できるからです。
副業を始められたのも早起きが習慣化できたおかげだし、本当に人生変わったという感じです。
「人生変えたい」、「今よりもっと良くなりたい」と思っている人は、まずは早起きから始めてみると良いですよ♪