こんまりメソッドで片付け祭り中、捨て方が分からないモノが結構出てきて、その度に困惑…
今回疑問に思ったのが、「アロマオイルの捨て方」です。
燃えるゴミとしてそのまま捨てるわけにもいかないし…どうしたものか??
香りが強いから流しに捨てると害になりそうだし、オイルだけあって引火する危険もあるから、捨て方が難しそう…
結論から言うと、アロマオイルは正しい方法で処分すれば燃えるゴミで捨てることができます。
この記事では、アロマオイルの安全な捨て方について調べたことをまとめています。
使用期限切れの古いアロマオイルを捨てたいけど、捨て方が分からない…
2、3年前の私は、新しい職場に入ったばかりで、毎日気持ちが張り詰めていました。
「家にいるときは少しでもリラックスしたい!」という気持ちから、生活の中にアロマオイルを取り入れてみました。
癒し効果に少しの間ハマったのですが、新しい職場に慣れてストレスが落ち着くにつれていつしか飽きてしまい、開封したものもそのままに…
今回の断捨離で「捨てるか?残すか?」で「残したい」と思ったのですが、そもそもアロマオイルの使用期限ってどれくらいなの??
期限切れなら捨てるしかありません。。。
開封済のアロマオイルの使用期限は半年から一年。未開封の場合はおよそ3年。
開封済のアロマオイルの使用期限は半年から一年。未開封の場合はおよそ3年だそうです。
化粧品の使用期限と同じですね。
私の場合、開封したは良いけど最後まで使い切れず、残ったまま期限切れになってしまうことがほとんどです。
開封してから、大体2、3年は経っています。。。
ということは、今開封済のモノは全部使用期限切れということに。
直接肌につける使い方ではなく、アロマディフューザーで香りを楽しむだけだけなら使えますが、香りが飛んでいるものは捨てるしかありません。。。
処分したいけど「引火性の液体」の正しい捨て方が分からない…
開封後2、3年経過して古くなったアロマオイル。
捨てようと決心したものの、捨て方が分からない…
化粧水みたいに中身はティッシュに含ませて燃えるゴミ、容器はガラスだからビンとして捨てれば良いのかな??と思ったのですが、それで良いのかな??
よく考えたらアロマオイルって引火性だし、誤った捨て方をすると危険なのでは・・・
良く調べないと!!
アロマオイルの安全な捨て方!
ココに注意
- 火気厳禁・高温になる場所や火のそばで作業しない!
- 排水溝に直接流さない!
アロマオイルは引火性の液体で、高温の状態で近くに火があると引火する危険性があります。
食用油を処分する時と同様、注意して作業しましょう。
また、水質汚染の原因となりますし、部屋中に香りが充満することもあるため、流しに直接流すのはNGです。
アロマオイルの処分に必要な物
- 牛乳パックもしくはビニール袋
- 新聞紙もしくはキッチンペーパー
- 粘着テープ
- エタノール
アロマオイルの処分方法
- キャップを開けてドロッパーを外す
- 牛乳パックやビニール袋に新聞紙やキッチンペーパーなどを詰め、アロマオイルを染み込ませる
- 引火の危険性を抑えるため、新聞紙にアロマオイルと同量の水を含ませる
- 牛乳パックやビニール袋の口を粘着テープでしっかり密封し、燃えるゴミとして捨てる
- 空いた容器は無水エタノールで軽く洗って燃えないゴミとして捨てる
- キャップとドロッパーはエタノールを染み込ませた布で拭いて綺麗にしてから捨てる
step
1キャップを開けてドロッパーを外す
アロマオイルの容器は3つに分けることができ、それぞれ
- 外側のキャップ・・・プラスチックごみ
- ドロッパー・・・プラスチックごみ
- ボトル・・・ガラス
となります。
私が住んでいる越谷市では、プラスチックごみは燃えるゴミ、ガラスは燃えないゴミとなります。
中身のオイルを捨てやすくするためにも、ゴミの分別のためにも、まずは中栓のドロッパーを外す必要があります。
外側のキャップを、ドロッパーの淵に引っ掛けるようにして斜めにひねると簡単に外せます。
上手くいかない場合は、ビンとドロッパーの間にマイナスドライバーなどを差し込んで持ち上げると良いです。
step
2牛乳パックやビニール袋に新聞紙やキッチンペーパーなどを詰め、アロマオイルをしみ込ませます。
ドロッパーが外せれば、あとは簡単。
牛乳パックの中に、新聞紙やキッチンペーパーを入れ、そこに不要なアロマオイルを流し込みます。
step
3引火の危険性を抑えるため、新聞紙に同量の水を含ませる
アロマオイルは、その名の通りオイルであり、食用油と同様、高温の状態で近くに火があると引火する危険性があります。
そのリスクを抑えるため、アロマオイルを含ませた新聞紙に水を含ませます。
水の量は、アロマオイルと同量程度でOK。
step
4牛乳パックやビニール袋の口を粘着テープでしっかり密封し、燃えるゴミとして捨てます。
オイルが漏れて引火するリスクを抑えるためにも、アロマオイルの強い香りを封じ込めるためにも、牛乳パックやビニール袋の口は粘着テープでしっかりと閉じるようにします。
こうすることで、牛乳パックごと燃えるゴミとして捨てることができます。
step
5空いた容器は無水エタノールで軽く洗って燃えないゴミとして捨てる
アロマオイルは引火性の液体なので、ビンに付着したまま捨てるのは危険です。
空いた容器は、そのまま捨てるのではなく、無水エタノールで軽くすすいでから捨てましょう。
容器の3分の一くらいまで無水エタノールを入れたら、振って全体をゆすぎます。
step
6キャップとドロッパーはエタノールを染み込ませた布で拭いて綺麗にしてから捨てる
キャップとドロッパーにも、アロマオイルが付着しているため、捨てる前にエタノールを染み込ませた布で拭き、きれいにしてから捨てます。
捨てるのがもったいない場合は、ルームフレグランスとして活用する!
古くなりすぎて香りが飛んでしまっていたら捨てるしかありませんが、香りが残っているなら、捨ててしまううのはもったいない!
ルームフレグランスとして活用するのが、おすすめです。
ガラス瓶にアロマオイルと無水エタノールを混ぜ、香りを拡散させるリードスティックを差し込めば、オリジナルのルームフレグランスが完成します。
私は、いろいろ道具をそろえるのが面倒だったため、キャップとドロッパーを外したボトルに直接爪楊枝を差し込んでしまいました。
ガラス瓶とリードスティックを使ったほうが見た目は良いし、広い範囲で香らせることができますが、家にあるモノだけで出来たので大満足です♪
外から帰る度にラベンダー精油がフワッと香るのを感じることができ、幸せ💛
捨てるしかないと思っていたモノでご機嫌になれて、得した気分です♪
残すアロマオイルは、きれいにディスプレイしてときめき空間に♪
今まで適当に並べていたアロマオイルだけど、今回の片づけをきっかけに、きれいにディスプレイしたい!と思うように。
ダイソーで買ったディスプレイを2つ重ねて、そこに収納したら、あっという間にときめき空間になりました♪
好きな香りが並んでいるのを見ているだけで、癒されます♡
まとめ
捨て方が分からず古いオイルが溜まっていましたが、今回正しい捨て方を調べたことで、不要なアロマオイルを安全に処分することができました。
また、古くなっていても直接肌につける方法でなければ、最後まで活用できます。
アロマオイルはその1滴を抽出するために、たくさんの植物を使うとても貴重なモノです。
植物の恵みに感謝し、できるだけ最後まで使い切ってあげたいですよね。
そのためにも、今後は定期的にアロマオイルの期限をチェックし、期限切れでもルームフレグランスとして活用できるものは最後まで使い切りたいと思います♪