こんまりメソッドで片付け祭り開催中。
メイク用品の整理が終わった次に気になったのがメイクボックス。
恥ずかしいほどボロボロのメイクボックスですが、
- 「家でしか使わないから他人の目に触れるモノじゃないし…」
- 「捨て方も良く分からないし…」
というのを理由に、ズルズル使い続けてきました。
ですが、「ときめくモノしか残さない」というこんまりメソッドでは、問答無用で捨て対象。
今回はときめき空間を目指すうえで避けられない「ボロボロのメイクボックスの捨て方問題」を片付けたので、まとめておきます。
ボロボロのメイクボックスを使い続けてきた心理を掘り下げた結果、またひとつ自分を知ることになり、心理的にもスッキリ!
ボロボロのメイクボックスを捨てたい!
メイク用品を断捨離し、極限まで減らしました。
そうしたら次に気になったのが、メイク用品を収納していたメイクボックスの存在。
改めて見ると、あり得ないくらいボロボロ…
いくら匿名のブログとは言え、さすがに恥ずかしいと思うほど、あり得ないボロボロ感です。
多分、10年以上15年くらい?は使い続けているかも・・・
これは自分で買ったモノではなく、若い頃愛用していたアルビオン化粧品の「アルビオン記念品」だったんですよね。
当時アルビオンにめちゃくちゃお金をつぎ込んでいたので、感謝品も豪華だったんです。
新品の時にはレザー風で艶のあるシックな黒のメイクボックスがとても素敵で、お気に入りでした。
本物のレザーではなく、厚手布地に黒の塗料がコーティングしてあるものなので、当然のことながら経年劣化により塗料が剥げてきます。
見た目がどんどん劣化し、蓋の留め金も壊れ…とっくに捨て時は過ぎていたのに、ガムテープで補強して使い続けていました。
ですが、こんまりメソッドでどんどん片付いていく部屋に、このボロボロのメイクボックスは似合わない!!
少なくとも機能性が失われた時点でとっくにお役目終了していたんですよね。。。
それにも関わらず、モノに鞭打って「まだまだ!もっと働け~!」と無理を強いてきた気がして申し訳ない気持ちも溢れてきました。
いい加減解放してあげよう。今までごめんね。
メイクボックスの捨て方が分からない…正しい捨て方は?
「よし、捨てよう!」と決めたは良いけど、メイクボックスの捨て方が分からない・・・
そもそも、ボロボロのメイクボックスを使い続けてきた理由のひとつに「捨て方が分からない」というのもありました。
「正しい捨て方が分からないし、調べるのも面倒だから、買い替えはまた今度・・・」と先延ばしにし続けた結果、見るに堪えないほどボロボロに・・・
越谷市のホームページには、メイクボックスそのものの捨て方は載っていません。
横浜市のホームページには、以下のように記載がありました。
メイクボックス(金属製以外)
燃やすごみ※50cm以上のものは粗大ごみへメイクボックス(金属製)
小さな金属類※30cm以上のものは粗大ごみへ出典:横浜市
だけど、異素材が混在した物はどうすれば良いの??
全体的には燃える素材だけど、ボックスを開けた内側には鏡が付いていて、蓋のところには金具もついています。
いろんな素材が混在したモノなので、「燃えるゴミなのか? それとも燃えないゴミなのか?」と、迷ってしまいます。
割合が高い方の素材の捨て方に合わせれば良い
ビューラーの捨て方の時も調べたことですが、「割合が高い素材の捨て方に合わせれば良い」というのが結論です。
洗濯ばさみなど金属とプラスチックの混合物は、できる限り分別し、金属部分は燃やせないごみ、プラスチック部分は燃やせるごみに出してください。分別できない場合は、プラスチックよりも金属部分の割合が高ければ燃やせないごみ、金属よりもプラスチック部分の割合が高ければ燃やせるごみに出してください。
出典:湖西市
私の住んでいる地域では、
- 金属の割合が高い・・・燃えないゴミ
- 布・プラスチック・木の割合が高い・・・燃えるゴミ
今回捨てるメイクボックスの素材のベースは布で、布の割合が一番高い。
鏡や金具は、その一部。
ということは、このメイクボックスは「燃えるゴミ」となります。
ただし、50㎝以上なら粗大ごみとなるので、念のため採寸してみました。
「幅24㎝・高さ12㎝・奥行13㎝」だったので、燃えるゴミでOKという結論です。
今の私にメイクボックスは必要ないので、買い替えは無し!
ボロボロのメイクボックスは、無事捨てることになりました。
「新しいの買わなきゃ!」と思って、いろいろ見てみたけど、しっくりくるものがない。。。
今回の断捨離でメイク用品を極限まで減らしたので、どれも大きすぎるんです。
だって、毎日使うメイク用品って、これだけだし・・・
スキンケア用品とメイク用品を一緒に収納するのは何故か抵抗があり、メイクボックスにはメイク用品だけ入れたい派。
だとしたら、今の私にメイクボックスは必要ないのかも・・・
鏡は高さ調整できるものを買ったので、それがあれば机の上でもメイクできるし、鏡付きのメイクボックスも不要です。
ということで、毎日使うメイク用品はダイソーで買ってきた小さい収納ボックスに入れてみました。
わざわざメイクボックスを買わなくても、この箱と鏡があればどこでもメイクできる。
ボロボロのメイクボックスを捨てて気付いたこと
誰の目にも触れずに日常的に使っているモノって、捨て時が分からない。。。
多少ボロボロになっても、「自分しか見ていないし、まぁ、いいか。」という気持ちになりがちだからです。
また、毎日ボロボロな状態を見ているうちに慣れてしまい「それが普通」の状態になってしまいます。
今回改めてメイクボックスを見て「うわぁ~、汚い…」と思ったし、写真に撮って見るとさらに第三者の目で見られて「いくらなんでもあり得ない。」という気持ちになりました。
断捨離の度に気付くのは、『自分しかいない空間で着るモノ・使うモノに無頓着な自分』。。。
これまで気付いただけでも、
- 部屋着がボロボロ
- ひび割れた鏡を気にせず使い続けていた
- ボロボロのメイクボックスを毎日使っていた
という前科があります。
「誰にも見られず家で使うものだから、見た目なんてどうでも良い」と思っているんですね。
だけど、本当はボロボロのモノが視界に入る度に、自分でも気が付かない程度ではあっても不快感があったはず・・・
それなのに、気付かない振りをしてきました。
これまでの私は他人の目ばかり気にして、自分だけの空間を心地良く保つ努力はしてこなかったんです。
子どもの頃からのことを振り返ってみても、「親や周りの人の機嫌が良ければ自分のメンタルの安定も保てる」と思っていたから、ビクビクと他人の機嫌を取る方法ばかり考えてきました。
でも、他人の機嫌で自分の精神状態が左右されるようでは、いつまで経っても精神の安定は得られないということに気が付きました。
こんまりメソッドで断捨離を始めて
- 「自分の機嫌は、自分で取るもの。」
- 「自分の機嫌を左右するかなり大きなもののひとつに、『部屋が片付いているかどうか?』というのがある」
- 「手入れの行き届いたお気に入りモノだけに囲まれていると、ご機嫌でいられる」
なんてことを、ひとつひとつ実感しつつあります。
メイクボックスの捨て方問題を解消しただけなのに、「部屋が片付いた」という事実以上のモノを得ることができました♪
まとめ
長年の疑問だった「メイクボックスの捨て方が分からない」という問題が解消され、ボロボロのメイクボックスを捨てることができました。
使い始めは美品だったのに、今では部屋の美観を損ねるだけの存在になっていたメイクボックス。。。
考えてみればモノに対して可哀そうなことをしたと、反省しています。
「ボロボロのメイクボックスを使い続けてきた心理」も考察できたし、こんまりさんの言う通り、片付けって、奥が深いわぁ~。
今後は「ときめくモノしかない部屋」を目指して、まだまだ片付け祭りを続けていきたいと思います♪