こんまりメソッドで、こまごまとした小物類を整理中。
今回は、使い道がないのに無駄に溜め込んでいたショップの袋を捨てました。
私が住んでいる地域での正しい捨て方などをまとめています。
もったいなくて捨てられなかったショップの袋。かなりの量が溜まってしまった…
買い物の際にショップでもらう袋。
もったいないからと保管しておいたら、かなりの量が溜まってしまいました。
30代までは洋服や靴、化粧品を買うのが大好きで、週末のショッピングがストレス解消。
買った物は必ずきれいな紙袋に入れられていますが、この紙袋が捨てられないんです…
洋服のショップの袋は大き目のモノが多く、クリーニング屋さんに洗濯物を持っていく時に便利。
化粧品メーカーの紙袋は小ぶりで高級感のあるデザインのものが多く、バッグには入らない本や折り畳み傘、飲み物などを入れてサブバッグとして使えます。
そうやって便利に使った経験があり「ショップの袋、取っておいたよかった♪」と思うことが多かったので、いつの間にか「紙袋を捨てられない女」になってしまいました…
ちゃんと用途と頻度を考えて精査して残せば、こんなにホコリまみれで溜まることもなかったのに…
最近はショップの袋を使う機会なんて全然ないので、ロフトに置いたまま何年も(10年くらい?)放置されていました…
ということは、最初からないのと同じ。今の私には全く必要のないモノです。
捨てることに決めましたが、どうやって捨てれば良いのでしょうか?
ショップの袋の捨て方は?資源ごみ?普通ごみ?
全く使わないまま何年も溜め込んでいたショップの袋を全部捨てることに決めたものの、捨て方が分かりません。
1つくらいなら普通ゴミで出しても良いかな~と思うのですが、まとまった量があるので正しい捨て方で捨てたい。
私の住んでいる自治体のホームページで、紙袋の正しい捨て方を調べてみました。
ショップの袋は雑誌(ざつがみ)。古紙回収の日に出せば資源としてリサイクルされる!
私が住んでいる越谷市のホームページで調べた結果、ショップの袋は雑誌(ざつがみ)で、古紙回収の日に出せば資源としてリサイクルされることが分かりました。
雑誌(ざつがみ)は、ほかの新聞、段ボール等の古紙類と違い対象となるものが多く判断がしにくいため、燃えるごみに混ざっている可能性が高い資源物です。
見落としがちな雑紙ざつがみをうまく見つけだせるようになれば、燃えるごみは減り、資源物が増えることになります。雑紙って何?
「古紙類こしるい」の中に5種類のものがあります。「新聞」「雑誌」「段ボール」「紙パック」「雑紙ざつがみ」です。
この「新聞」「雑誌」「段ボール」「紙パック」以外の資源化できる紙が全て「雑紙ざつがみ」です。
代表的なものでは、ティッシュペーパーの箱、トイレットペーパーの芯、包装紙、カレンダー、お菓子等の紙箱、紙袋、封筒、ダイレクトメールなどがあります。出典:越谷市
なるほど!ダンボールと同じ扱いなんですね。
きれいな紙袋だから、ただ燃やされるのももったいない気がするし、リサイクルされるならその方が私も嬉しいです。
ただし、強いにおいが付いたものや、汚れが落ちないもの、ビニールコーティングされたものは、雑誌(ざつがみ)にはならないんですって。
ビニールコーティングされているものは雑誌(ざつがみ)にならない。見分け方は?
においや落ちない汚れが付いたものはないけれど、ビニールコーティングされているのでは?と思われるものが3つありました。
表面がツルツルしているから「ビニールコーティングされている」という認識で良いのかな?
越谷市のホームページに見分け方が載っていました。
*ビニールコーティングされているかどうかは、破ってみるとわかります。
一見つるつるしているように見えても、ビニールコーティングではない紙がほとんどです。見分けるには、少し破ってみるとよいでしょう。
破ってみたときに、表面のビニールが出てきたら「燃えるごみ」に出してください。出典:越谷市
なるほど!破ってみれば分かるんだ!
早速やってみました。
ビニールコーティングされている疑いがある3点の紙袋をそれぞれ破ってみたところ…
この2つは表面はツルツルだけど、破ってみても紙しか出てこないので、ざつがみで良いみたい。
↓ この袋は、ビニールが出てきた!
ということで、この袋は燃えるゴミとして捨てます。
雑誌(ざつがみ)の捨て方!
ダンボールと同じように全部まとめて紐で十字に縛れば良いのですが、ぜっかく袋状なのだからもっと簡単にまとめられます。
一番大きいサイズの袋の中にその他の袋をまとめて入れたうえで、零れ落ちないように紐で縛ればOKです。
ショップの袋を捨てられなかった心理とは?
ショップの袋を全部捨ててみたら、スッキリ!
何年もあることすら忘れていたのだから、全部捨てても今さら困ることなんてありません。
「なぜ今までショップの袋を捨てられなかったんだろう?」
今後同じことを繰り返さないためにも、その心理を考えてみました。
【捨てられない心理①】「キレイで凝ったデザインだから、捨てるに忍びない」
ショップの袋って凝ったデザインのモノが多く、きれいで可愛いんですよね。
高級感があるし、こんなにキレイな状態のものを捨てるなんて…と言う気持ちになってしまいます。
「ときめくか、ときめかないか?」と言われると、ときめく気がする。。。
きれいなうちに有効活用すれば良いけど、使い道はない。
使い道がなくても見る度にときめくなら、いつも視界に入るところに飾っておけば良い。
それで見る度に癒されるなら胸を張って残せば良いのですが、そこまでの思い入れはないかな…
使い道もなく観賞用として取っておくほどでもないなら、自分にとっては必要ないモノということになります。
今後は「キレイだから」という理由だけで、意味もなく紙袋を溜め込むのはやめようと思います。
【捨てられない心理②】「ショップの袋を取っておいて良かった」という体験をしたことがある
20代、30代の頃は、ショップの袋を有効活用できていました。
クリーニング屋さんに洋服を持っていくのにとても便利だったし、通勤のサブバッグとしても毎日のように使っていました。
サブバッグとして持つ紙袋が高級感のあるデザインだと、テンションが上がりますよね。
「ショップの袋を取っておいて良かった!」と思う機会が何度もあったんです。
ですが、それは過去のこと。。。
今は、ほとんどの洋服を家でドライクリーニングしているし、今の私にサブバッグは必要ない。
だから、ショップの紙袋を使う機会なんて全く無いんです。
それなのに、過去の「取っておいて良かった」という経験に縛られて、捨てられずにいました。
今後は、「今の私に必要か?」という視点で考え、無駄に溜め込まないようにしたいです。
【捨てられない心理③】「いつか何かに使えそう」
ショップの紙袋を取っておけば「いつか何かに使えそう」と思ってしまうのも、捨てられない原因のひとつ。
ですが今回の断捨離で「”いつか”は永遠に来ない」ということが分かりました。
「ショップの袋を取っておいて良かった」という過去の体験や、来るかどうか分からない「いつか」という未来。
過去や未来に意識が飛んでしまった結果、部屋が散らかって今現在の私が安らげないなんて馬鹿らしい。
一番大切なのは「今の自分」です。
今後は「”今の自分”に必要なモノか?」と言う視点で、モノを残すかどうかを決めようと思います。
まとめ
何年もロフトに置きっぱなしになっていたショップの袋。
毎日視界に入るモノではなかったのですが、捨てたら精神的にもスッキリしました。
最近は100均でも可愛い紙袋が手に入るので、どうしても必要になったらその時に買えば良いと思います。
ショップの紙袋を捨てる際に「昔は、洋服や靴、化粧品で見た目を飾るのが何より大事だったんだなぁ~。」と過去の自分を思い出し、なんだか切ない気持ちになりました。
今は歳のせいか、外見へのコンプレックスも良い意味でどうでも良くなってきたし、昔と比べて生きるのがラクになってきた♪
そんなことも自覚できて、とても感慨深い気持ちになりました。
今の私にはショップの袋なんて使う機会がありません。
今は洋服もほとんど買わないので、今後は無駄に溜まることはないと思います。
今後もし「取っておこうかな?」と迷ったら「今の私に本当に必要?」と自問することを忘れないようにしたいです!