「欲しいものがないけど何か買いたい」という時ってありますよね?
「お金使いたい!散在したい!何か欲しい!」という買い物したい欲はあるんだけど、肝心の「欲しいもの」が分からない…
「欲しいものがないけど何か買いたい」と感じた時の心理は、以下のどれかに当てはまるのではないでしょうか
何か買いたい心理
- ストレス解消したい
- 満足感を得たい
- リフレッシュしたい
- 買うこと自体を楽しみたい
こういう「お金使いたいんだけど、欲しいものないなぁ…」という場合のお金の使い方としては、以下の4つがおすすめです。
ポイント
- 「自分が心地よく過ごすための物」を買う
- 「体験」に使う
- 自己投資に使う
- 他の人のために使う
「理屈は良いから、今すぐ何か買いたいの!」と言う人は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
「物欲がない、つまらない…」そんな時に買って良かったものリスト
40代後半。 欲しいものがたくさんあった若い頃と比べると、物欲はめっきり低下しました。 ネットで商品を流し見したり、実店舗に買い物に出かけたりしても、物欲が刺激されない・・・ 買わなくても満たされた状 ...
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「欲しいものがないけど何か買いたい」時の心理と対処法について詳しくご紹介します。
「欲しいものがないけど何か買いたい」ってどういう心理?
「欲しいものがないけど何か買いたい」ってどういう心理なんでしょうか?
何か買いたいと思っても、欲しいものがないなら買い物しなければ良いだけのはず。
なのに、「買い物したい欲」が収まらず、ソワソワ、イライラしてしまうことってありますよね。
「無性に買い物がしたい!」というこの気持ちを掘り下げて考えてみると、以下のようなことじゃないかな?と思います。
それでも何か買いたい深層心理
- ストレス解消したい
- 満足感を得たい
- リフレッシュしたい
- 買うこと自体を楽しみたい
ストレス解消したい
仕事や人間関係に疲れてストレスが溜まった時に、パーっと買い物して散財したい気持ちになることがあります。
買い物してお金を使うと脳内の神経伝達物質「ドーパミン」が分泌されるので、気持ち良くなるんです。
だから、ストレスが溜まった時に、買い物して良い気持ちになりたいと思うんですよね。
満足感を得たい
ふと満たされない気持ちになった時に、「何か買いたい」と感じることがあります。
買い物しても満たされないことは分かっているのに、満足感を得たいために買い物したい欲がヒートアップしてしまうんですよね。
リフレッシュしたい
見慣れたもの、使い慣れたものに囲まれて過ごしていると、新しいものを買って刺激を感じたいと思うこともあります。
使い慣れたものもそれはそれで心地よく大切に感じるのですが、新しいアイテムを投入することで少し違う世界を感じて新鮮な気持ちを味わいたいと思うんです。
買うこと自体を楽しみたい
数ある商品の中から、自分の好みのものをいくつかピックアップして、
- 「あっちはデザインが良いけど予算がちょっと・・・」
- 「こっちはデザインはイマイチだけど使い勝手が素晴らしい!」
- 「う~ん。どれにしようかな・・・」
なんて、悩むのも買い物の楽しみのひとつですよね。
試行錯誤の末にベストだと思われるものを買ったときの快感は、特別なものです。
その気分が味わいたくて「無性に買い物がしたい」「何か買いたい」状態になることも多々あります。
「欲しいものがないけど何か買いたい」ときにおすすめなお金の使い方
「欲しいものがないけど何か買いたい」ときの心理が分かると、少し冷静になれる場合もあります。
「あぁ、自分は今こういう状態だから、”お金使いたいのに欲しいものがない”んだな。」と分かると、「今何か買っても後悔しそう」と思って「何か買いたい欲」が収まることも。
ですが、「自分の心理が分かっても、無性に買い物がしたい気持ちが収まらない!」ということもあります。
そういうときは、諦めて何か買ってしまうのも良いのではないかと思います。
「物欲がない、つまらない…」そんな時に買って良かったものリスト
40代後半。 欲しいものがたくさんあった若い頃と比べると、物欲はめっきり低下しました。 ネットで商品を流し見したり、実店舗に買い物に出かけたりしても、物欲が刺激されない・・・ 買わなくても満たされた状 ...
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ですが、買うものは何でも良いわけではありません。
後で「やっぱり無駄だったな。結局使わないし・・・」と感じるような物だと、無駄なお金を使ってしまったという罪悪感だけが残り、精神衛生上良くありません。
私が試して失敗だったのは、洋服や化粧品など身を飾るものを買うこと。
あと、衝動買いも良くないです。
おすすめなのは、「自分が心地よく過ごすための物」を買うか、旅行・映画鑑賞・美術館巡り・ランチ・・・といった体験型のリフレッシュ方法にお金を使うことです。
他の人のためにお金を使うのも満足度が高まるお金の使い方のひとつです。
満足感の高いお金の使い方
- 「自分が心地よく過ごすための物」を買う
- 「体験」にお金を使う
- 自己投資に使う
- 他の人のためにお金を使う
「自分が心地よく過ごすための物」を買う
おすすめなのは、以下のような商品を買うこと。
- 基礎化粧品
- ボディクリームなど
- 入浴剤
- アロマオイル
- アロマディフューザー
- 普段買わないような食べ物や飲み物
いつも使っている基礎化粧品のパックやマッサージクリームなどスペシャルケア的なアイテムを足してあげると優雅な気持ちになることができます。
良い香りのボディクリームや、入浴剤、アロマオイルなども、「自分を大切にケアしてあげている」という満足感につながるのでおすすめです。
また、普段買わない・買えないようなちょっと贅沢な食べ物や飲み物にお金を出すのも良い方法です。
「何か欲しい」という買い物したい欲の対象は、別に「物」じゃなくても良いんです。
旅行・映画鑑賞・美術館巡り・ランチ・・・といった体験型のリフレッシュ方法にお金を使うのもおすすめです。
旅行といっても近場にフラッと一人で行くくらいなら、それほど散財せずに済む割には、満足感がかなり高い。
コスパの良いお金の使い方ですよね。
いつかは壊れたり無くなったりしてしまう「物」と比べて、思い出になるような体験にお金を出すと満足感や高揚感が長く続きます。
サービス自体はお金と引き換えですが、その「体験」自体にはお金では買えない価値があります。
休日にちょっとおしゃれなカフェでモーニングを食べる、というだけでもかなり満足感がありますよ♪
自己投資に使う
「お金使いたいけど、欲しいものないなぁ…」というときは、ジムやエステに行くなど、自分磨きに使っても良いでしょう。
仕事のスキルアップのための資料を買ったり、セミナー受講費に使うのも賢い方法です。
今よりも稼ぐための先行投資だと思えば、罪悪感は皆無。
「良いお金の使い方ができたな~。頑張るぞ~!」とモチベーションアップにつながります。
他の人のために使う
自分ではなく他人のためにお金を使うのも、とても気持ちの良い使い方です。
- 両親に食事や旅行をプレゼントする
- 普段お世話になっている人にちょっとしたプレゼントをする
- 寄付をする
など・・・使い方は、いろいろです。
使った後の罪悪感が皆無で、「良いことした!私ってスゴイ!」と誇らしい気持ちになれるので自己肯定感が高まります♪
「欲しいものがないけど何か買いたい」というときは、素直に何か買った方が良いときもあります。
「何買い買いたい!」という気持ちが収まらず、無駄にイライラするくらいなら、後悔しないお金の使い方をして気持ちをスッキリさせた方が良いことも。
ですが、あまり頻繁だと、考えもの。
そのたびに何か買っていては、キリがありませんよね。
そこで、私が試して効果のあった衝動買いを防ぐための対処法をご紹介します。
衝動買いを防ぐための方法
- ネットサーフィンでウィンドウショッピングしまくる
- 欲しいものリストを作ってみる
- 値段の安いものを1つだけと決めて買う
- 買ったつもり貯金する
ネットサーフィンでウィンドウショッピングしまくる
「欲しい物」を見つけるために、ネットサーフィンでウィンドウショッピングしまくるのはおすすめです。
楽天やAmazon、メルカリなんかで自分の興味のあるジャンルをどんどん流してみているうちに、買いたい衝動がおさまってきます。
欲しいものリストを作ってみる
ネットサーフィンしているうちに買いたいものがたくさん出てきてしまった場合は、「欲しいものリスト」を作ってみましょう。
それを眺めながら、なんでそれが欲しいのか、他に同じようなものを持っていないか、予算は問題ないか、などさまざまな角度から検討するうちに、「別に要らないかも・・・」という気持ちになってくることが多いです。
それでも欲しい気持ちがなくならないなら、それは本当に欲しいものだと考えられるので、ひとつひとつ計画的に手に入れていくと満足度が高まると思います。
値段の安いものを1つだけと決めて買う
どうしても「何か買いたい」欲が抑えられないようなら、値段の安いものを1つと決めて買ってしまうのもひとつの手です。
1000円までなら買っても良いと決めて、ちょっとしたご褒美になるようなものを買うと満足できます。
買ったつもり貯金
または、その安いものを買ったつもりで貯金するというのも賢い方法です。
節約した分は生活費とは別に管理して、ある程度の金額になったところでちょっと大きい買い物をすると、スッキリした気持ちになれます。
「欲しいものがない」のは、別に悪いことじゃない
「何か買いたい、お金使いたいのに、欲しいものないんだよね…」というときって、せっかく買い物したいのにつまらないなぁ…という気持ちになりますよね。
ですが、「欲しいものがない」のは悪いことではありません。
あくまでも私の場合ですが、「欲しいものがない」と言う気持ちの奥にあるのは、以下のようなものです。
欲しいものがない時の深層心理
- 本当は欲しいけど諦めている
- 他に夢中なことがあって、買い物に興味がわかない
- 物を増やしても幸せになれないことに気が付いてしまった
- 単純にめんどくさがり
- 今持っているもので満足している
本当は欲しいけど諦めている
ショッピングに行けば、素敵だなと思う服はたくさんあります。
若い頃は自分史上最高の肌とスタイル(あくまでも自分史上です・・・)だったので、似合うものがたくさんありましたが、50歳近くなった今は「どうせ自分には似合わないし・・・」といった気持ちで諦めています。
きれいな服を買ったところで、どうせ着る機会もないしね・・・
これは年齢を重ねればある程度仕方がないことかなぁと思います。
諦めているというと、ネガティブな印象になりますが、今の年齢と外見の変化を受け入れたことで物欲が減ったということなんでしょう。
若い頃の「あれも欲しい。これも欲しい。」がなくなって、気分が安定した気もします。
他に夢中なことがあって、買い物に興味がわかない
私の場合、今は副業に夢中なので、そっちに全神経が向かっていて物欲が減少している状態でもあります。
ファッション誌を買うお金があれば仕事の資料を買いたいし、ショッピングに行く時間があればブログの記事を一つでも多く書きたい。
こんな状態だと、欲しいと思う物の情報自体が入ってきません。
物を増やしても幸せになれないことに気が付いてしまった
買い物すると一瞬満たされた気持ちになるものの、その気分は長続きしません。
特に洋服やメイク用品など身を飾るものを買っても、満足感が続かないと気が付いてしまったんです。
私の場合、根底には「自分に自信がない自分」がいて、外見を飾るものを得たことで一瞬自分に自信がついた気がするけど、その気持ちは長続きしない。
またすぐに自信を与えてくれる新しい物が欲しくなる・・・ということの繰り返しで、若い頃は洋服やメイク用品に散財してきました。
そうこうしているうちに、買い物し続けたところで自分に自信がつくわけじゃないということに気が付きます。
今は「自分で自分を認めてあげること」でしか幸せになれないと分かっているので、やたらと物を増やしても仕方ないなと思うようになりました。
単純にめんどくさがり
買い物が楽しくて仕方がなかった若い頃から、基本的には出不精な私。
「買い物行きたいな~」と思っても、「これから支度して電車に乗って・・・」と考えると面倒になって結局出かけないということが度々ありました。
年を取ってからはもっと億劫に。
「まぁ、急ぐわけじゃないし、次の機会でも良いか。」と思って結局買わないということが多々あります。
今持っているもので満足している
「欲しいものがない」のは、「今持っているもので満足しているから」というのもあるかもしれません。
物もそうですが、人間関係や毎日の生活に不満がなければ、何か買いたい衝動に突き動かされることもありません。
必要以上に何か買いたくなるときは、現状の不安やストレスを解消したい場合が多いです。
なので、「欲しいものがない、買いたいものがない」というのは、現状に満足している証拠とも言えます。
まとめ
欲しいものがあり過ぎてお金が足りない!というのも困りますが、「何か買いたいのに欲しいものがない」というのも、結構なストレスです。
ですが、なんで欲しいものがないのに買いたいのか?という点について、きちんと掘り下げてみると賢いお金の使い方が見えてくると思います。
良く分からないうちは、欲望のおもむくままに買ってみて、そのときの気持ちをメモしておくと良いかもしれません。
経験を重ねるうちに「自分はこういうものを買っても満みたされないんだな」ということが分かってくると思います。
せっかく自分で稼いだお金なんですから、少しでも価値のある使い方をしたいものですよね!
「物欲がない、つまらない…」そんな時に買って良かったものリスト
40代後半。 欲しいものがたくさんあった若い頃と比べると、物欲はめっきり低下しました。 ネットで商品を流し見したり、実店舗に買い物に出かけたりしても、物欲が刺激されない・・・ 買わなくても満たされた状 ...
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