10年以上使っていたヘアアイロンがとうとう寿命を迎えたようで、電源が入らなくなりました…
そもそも、ヘアアイロンって壊れるまで使って良かったのでしょうか?
「寿命=壊れた時=買い替え時」だと思い込んでいましたが、もしかしたら間違ってる??
調べてみたところ、ヘアアイロンの寿命は一般的には5年前後と言われているようです。
ですが、使用頻度やプレートに使われている素材によっては、もっと短い場合も…
この記事では、ヘアアイロンの寿命、壊れたヘアアイロンの捨て方、長く使えるヘアアイロンの選び方などについてまとめています。
ヘアアイロンが壊れた…そもそもヘアアイロンにも寿命(買い替え時)はある?壊れるまで使って良い?
毎日のように使っていたヘアアイロンが壊れました…
ときめきチェックでは「くせ毛の私には絶対に必要。」という理由で迷うことなく残したヘアアイロン。
数か月前から
- 電源を入れて温め中に勝手に消える
- 温まっても使用中に勝手に消える
- 電源ボタンを押しても温まらない
- コードの根本の部分を押したりねじったりすると動作する
といった明らかに断線かな?と思われる症状が見受けられました。
それでも日によっては全く問題なく使えるので、「完全に壊れるまでは使おう」と思って買い替えを先延ばしにしてきました。
そしてとうとう、うんともすんとも言わなくなってしまい、完全に壊れた状態に。。。
全く使えなくなって初めて「そもそも壊れるまで使って良かったの?」と、疑問に思いました。
ヘアアイロンにも寿命や適切な買い替え時があるのでしょうか?
調べてみたところ、ヘアアイロンの寿命は一般的には5年前後と言われています。
ですが、使用頻度やプレートに使われている素材によっては、もっと短いモノも…
ヘアサロンで使われているようなチタンやセラミック素材のプロ仕様のヘアアイロンの場合、その寿命は5年程度ですが、フッ素樹脂加工のお手頃価格のヘアアイロンの場合は1年程度…なんて情報もありました。
そんなに短いの??
フッ素樹脂は剥がれやすく、剥がれたまま使うとその部分が高温になってしまい、危険だし髪が傷むんですね。。。
私が使っていたヘアアイロンは、10年以上前に購入したものです…
私のことだからそんなに高いモノを買うとは思えないので、5,000円以下でしょう。
見たところ、塗装が剥がれた様子はないので、セラミックなのかなぁ・・・
だとしても、とっくに寿命を超えていたと思います。
もしかしたら、毎日髪を傷めつけていたのかも。。。
新しいヘアアイロンを買ったら、「ヘアアイロンにも寿命はある。壊れるまで使って良いわけじゃない。」という点に注意したいと思います。
寿命を迎えたヘアアイロンの捨て方
このヘアアイロンを買った頃は、巻き髪を作るのを面倒と思わずにやっていたのだから、まだまだ気持ちが若かったなぁ…と懐かしい気持ちに。
最近は面倒で、くせ毛で爆発した前髪を整えるのにしか使っていませんでした。
なので最近の使用時間は毎日2~3分といったところでしたが、10年以上壊れなかったのは凄いと思います。
私の頑固なくせ毛を整えるのに毎日のように頑張ってくれたヘアアイロンと、ついにお別れの時がやってきました。
私の住んでいる地域では、ヘアアイロンは燃えないゴミです。
ヘアアイロンは「小型家電リサイクル法」の対象となっている品目ですが、私が住んでいる越谷市では、燃えないゴミの日に出せばOK。
燃えないごみとして出したものの中から、使用済小型家電類をピックアップする方法で回収をしてくれます。
本当はとっくの昔にヘアアイロンとしての寿命は迎えていたはずなのに、壊れるまで頑張ってくれてたありがとう。
寿命を迎えたヘアアイロンとお別れ…新しく買い替える?それともなくてもOK?
10年以上…いや、そもそもいつ買ったか覚えていないから、もしかしたらそれ以上かも!?という長い付き合いのヘアアイロンが寿命を迎えた今、考えるべきことは「新しく買うか?」「ヘアアイロン無しで過ごすか?」ということ。
強いくせ毛で湿気があるとすぐにチリチリになる髪質のため、ヘアアイロンは必須と思っていましたが、案外なければないでどうにかなるかも?
ということで、ヘアアイロンなしで髪の毛をまっすぐにする方法を試してみました。
私のくせ毛をヘアアイロンなしでストレートにするには、以下の方法がベストでした。
- ホホバオイルをつける
- ドライヤーで前髪を下に軽く引っ張りながらブローして癖を伸ばす
- 真っ直ぐにした前髪をヘアピンで10分ほど固定しておく
おすすめのホホバオイルは、これ。
ホホバオイルの「ワックスエステル」が、髪に潤いを閉じ込めて皮脂でコーティングし、外の湿気を寄せ付けないので、強いくせ毛も落ち着きます。
どういう違いかよくわからないのですが、そこら辺の安いホホバオイルではイマイチな私のくせ毛も、このオイルだと本当にマシになるんです!
このオイルを前髪のにほんの少し馴染ませます。
ほんの1滴を水で薄めて薄~く塗布するだけで十分です。
加減が難しくて、少なすぎるとすぐにチリチリするし、多すぎると「髪の毛洗ってない人」みたいになってしまうので注意。
オイルを付けたらドライヤーで前髪を下に軽く引っ張りながらブローしてまっすぐにします。
まっすぐにした髪をサイド撫でつけるようにヘアピンで5~10分固定。
ヘアピンを外したら、ヘアアイロンなしでもストレートになります!
寿命の長いヘアアイロンの選び方は?
今回の断捨離を機に、「なるべくモノを減らしたい」という思いが強くなり、これまであって当然と思っていたモノも「本当に必要?」と自分に問いかけるようにしてきました。
そこで、ヘアアイロンが寿命を迎えたのを機に、数週間ほど「ヘアアイロン無しの生活」にトライしてみました。
ですが…、やっぱり不便。
「ヘアアイロンはやっぱり私にとって必要」みたいです。
強いくせ毛の私にとって、ドライヤーだけでセットするのはストレスだし、時間もかかる。。。
ということで、やっぱり新しいヘアアイロンを購入することにしました。
買い替えの際の外せない条件は、「長く使えること」。
長く使えるモノを選ぶには、プレートのコーティングの素材に注意する必要があります。
テフロンなどのフッ素加工のものは耐久性が低く、剝がれやすいため、寿命は短いです。
長く使えるのは、チタンかセラミック素材のもの。
チタンのほうが摩擦が少なく髪にダメージを与えないというメリットがありますが、値段が高くなりがち。
耐久性はセラミックの方が高く、安価に購入できます。
多少高くても良いから髪にダメージを与えたくないなら、チタン素材が良いでしょう。
私の場合、前髪だけに毎日数分使う程度だから、セラミックで良いかな…
できればお手頃価格で、携帯に便利なコードレスミニサイズが良いな~。
…と、こんな感じで自分の外せない条件をピックアップして選んだ結果、このヘアアイロンを購入しました。
お手頃価格なのに、素材はセラミックだから長く使えそう。
USB充電式のコードレスなので、持ち運びに便利。
それに、とっても小さくて軽いのが嬉しい♪
カバンの中に入れても邪魔になりません。
私が感じたデメリットは、以下の2点。
- コード式ヘアアイロンと比べると、熱の伝わりが悪い
- 一回のフル充電で約30分しか使えない
コード式ヘアアイロンと比べると、熱の伝わりが悪いのは感じますが、まぁ許容範囲かな…と思っています。
私は毎日前髪を整えるのにしか使わないので全く問題ありませんが、一回のフル充電で約30分しか使えないので、これひとつで髪全体をスタイリングするのには向かないかもしれません。
ヘアアイロンの寿命を延ばすには?
新しいヘアアイロンを買ったので、できるだけ長く使えるようにしたい。
どんなことに気を付ければ、ヘアアイロンの寿命を延ばせるのかな?
ヘアアイロンの寿命を延ばすために大切なのは、プレート部分のお手入れです。
プレート部分のコーティングが剥がれたら買い替えが必要になるため、剥がれないような対策が必要。
そのためには、プレート部分をきれいにしておくことが大切です。
ヘアアイロン使用後は、髪の毛が当たるプレート部分にスタイリング剤などの汚れが付着しています。
汚れたままにしておくと、コーティングが剥がれやすくなってしまうため、使用した後は必ず汚れを拭き取るようにしましょう。
汚れが付着したままだと熱伝導率が悪くなるため、スタイリングに長時間かかってしまい、これも寿命を縮めることにつながります。
ヘアアイロン使用後は、ウェットティッシュで拭いた後に、メガネ拭きなどの柔らかい布で拭くのがおすすめです。
まとめ
断捨離を始めるまでは、「モノの寿命」なんてあまり考えたことがありませんでした。
捨て時が分からず、とっくに寿命が尽きたようなものまで溜め込み、部屋は散らかる一方…
こんまりさんの「ときめくモノだけ残す」と言う感覚がだいぶ分かるようになったものの、気を抜くとまたすぐに溜め込んでしまいそう…
そんな時は、「モノにも寿命がある」ということを思い出したいです。
寿命を見定めることも、片付けをスムーズに進めるポイントかなと思いました。
今回捨てたヘアアイロンも、とっくに寿命を迎えていたにもかかわらず、片付けベタな私のせいで酷使してしまいました。
何か新しいモノを買ったら、まずはそのモノの大体の寿命を意識し、「そろそろかな…」と思ったら処分や買い替えを考える。
そうすることで、ポジティブなエネルギーを持ったモノだけに囲まれて暮らすことができる気がします♪
新しく買ったヘアアイロンはお手入れしながら大切に使い、5年を目安に買い替えるべきか見極めようと思います。