こんまりメソッドでメイクアイテムを断捨離中。
手持ちのメイク用品を眺めていて気が付いたのが、「このアイシャドウ、確実に5年以上使い続けているな…」ということ。
スキンケア化粧品の使用期限には敏感だったのに、メイクアイテムの使用期限は気にしていませんでした。。。
でも、いくら何でも5年以上前のアイシャドウを使っているのは問題ですよね?
今回は使用期限切れのアイシャドウを使い続けるデメリットと、期限切れを使わないようにする対策をまとめてみました。
5年以上前に買ったアイシャドウをまだ使っていることに気が付いた・・・
スキンケア化粧品の断捨離が終わったので、次はメイクアイテムのお片付け。
老け顔がコンプレックスでスキンケア化粧品は藁にも縋る思いで買い集めていましたが、メイクアイテムにはあまり関心がなく、手持ちの品も少ないです。
メイクはまあ最低限できていれば良いというタイプなので、着る服によってアイシャドウの色を変えることもしていません。
毎日同じアイシャドウを使っているのですが、「あれ?そういえばこのアイシャドウいつ買ったっけ??」とふと疑問に思いました。
「これは捨てる?残す?」という視点でまじまじと見て初めて「このアイシャドウ、とっくの昔に使用期限切れじゃない?」という恐ろしい事実に気が付きました。
よく考えたら、このアイシャドウ買ったの5年以上前だったー!!
底見えして汚いし、改めて見ると、あり得ない…
5年以上前に買ったアイシャドウは、肌に悪い?どんな害があるの?
基礎化粧品の使用期限には敏感なのに、メイク用品の期限切れはあまり気にしていなかった私。
- 「でも、いくら何でも5年以上前のアイシャドウをいまだに使い続けるのは、どうなんだろう??」
- 「そもそも、アイシャドウの使用期限ってどれくらいなの?」
と疑問に思ったので、調べてみました。
アイシャドウの使用期限は?
商品によって使用期限にもばらつきはありそうですが、平均的な使用期限は以下の通りでした。
- 未開封アイシャドウの使用期限の目安は3年以内
- 開封済みなら1年以内(クリームアイシャドウは半年以内)
ウソでしょ・・・未開封でも3年以内・・・私は開封済のアイシャドウを5年以上使い続けています。。。
どんだけ肌に悪いんだろう??
目元のたるみが最大の悩みなのに、もしかして毎日のメイクでせっせと悩みを増やしている可能性も!?
期限切れアイシャドウを使うデメリットは?
デメリット
- 発色が悪くなる
- 雑菌が繁殖し、結膜炎や感染症にかかる危険性が高くなる
- 酸化した油分の影響で、シミやくすみなどの原因になる可能性も
発色が悪くなる
品質が劣化することで、発色や色持ちが悪くなることがあります。
目元をきれいに見せるためのアイシャドウのはずが、使用期限切れを使い続けることでその目的が果たせていないとしたら、いっそのことメイク無しの方がマシになってしまいます。
そう言えば最近「いつもと同じものを使っているのに、イマイチだなぁ~」と思うことが多かったのは、単純に目元の老化だけが原因じゃないのかも!?
雑菌が繁殖し、結膜炎や感染症にかかる危険性が高くなる
アイメイクの時、チップを使うにしろ指を使うにしろ、アイシャドウに触れるざるを得ません。
触れる以上は、どんなに気を付けていても雑菌ゼロにはできないです。
一度アイシャドウに紛れ込んでしまった雑菌は、含まれる油分や水分をエサにして増殖します。
それが目に入ると、結膜炎などの眼病の原因になることも…
目のトラブルが多くて定期的に眼科のお世話になっている私は「ヤバい!5年物のアイシャドウは今すぐ捨てなきゃ!!」と思いました。。。
酸化した油分の影響で、シミやくすみなどの原因になる可能性も
水分と油分を含んだ化粧品は、開封した瞬間から空気に触れることで酸化が始まります。
パウダーアイシャドウにも少なからず水分と油分が含まれているのだから、5年以上使ったアイシャドウなんて、どれだけ肌に悪いか・・・
スキンケア化粧品は使用期限過ぎたら諦めてスッパリ捨てるのに、メイク用品はなぜかズルズル使い続けてきました。
美容・健康オタクで「抗酸化作用のある食べ物やサプリが大好き!」な私ですが、目元にせっせと酸化したアイシャドウを塗っていたら意味ないじゃん・・・と反省しました。
目元のくすみは、もしかしたらアイシャドウが原因!?
美白を気にするよりも、アイシャドウを新しいものに替えるべきなのかも・・・
「使用期限切れアイシャドウ問題」の解決策!
アイシャドウを5年以上使い続けることのデメリットは、しっかり理解しました…
メイクの仕上がりが悪いだけならまだしも、目の健康や肌にまで悪影響があるのなら見過ごせません。
アイシャドウをうっかり5年以上も使い続けてしまった理由は
- 期限内に使い切れない
- 買った時期を忘れてしまった
この2つが原因です。
そこで、期限切れアイシャドウを使わないようにする対策を考えてみました。
ポイント
- ミニサイズを購入する
- 目元以外にも使えるマルチコスメを買う
- ひとつのパレットを使い切るまでは新しいものを買わない
- 締め色をアイブロウパウダーとして使う
ミニサイズを購入する
今回5年以上使い続けてしまったアイシャドウは、パレットに何色も入ったタイプでした。
1年以内に使い切らないとダメなのであれば、あんなに何色も要らない・・・
もっと少量のモノがあれば使い切れる気がします。
そこでミニサイズのアイシャドウを探してみました。
このイプサのミニサイズのアイシャドウなら、使い切れそう!
明るめのカラーと締め色がセットになっているから一つ買えば良いし、このサイズなら1年以内に使い切れそう。
目元以外にも使えるマルチコスメを買う
アイシャドウとしてだけじゃなく、チークやリップとしても使えるマルチコスメを買えば、1年以内に使い切れそう。
今狙っているのは、コレ。
このエトヴォスのミネラルマルチパウダーなら、目元、頬、口元全てに使えるから、「うっかり期限切れ問題」は解決しそうです。
ひとつのパレットを使い切るまでは新しいものを買わない
ひとつのアイシャドウを5年以上使い続けてしまった大きな理由に、「パレットを複数持っていたから」というのがあります。
パレットひとつでも1年以内に使い切れないのに、それを複数持っていたら10年経っても使い切れなそう・・・
ということで、今後はひとつのパレットを使い切るまでは新しいものを買わないことに決めました!
若い頃みたいに「服に合わせてメイクも変えたい♪」なんて気力も美意識もなくなってしまったから、定番カラーのセットがひとつあれば毎日これで満足です♪
締め色をアイブロウパウダーとして使う
新しいアイシャドウパレットを買って半年ぐらい経過したところで残量をチェックし、使い切れなそうだったら、締め色はアイブロウパウダーとして使うのも良さそう。
そうすれば消費量が多くなるから、期限内に使い切れそうです。
わざわざ別にアイブロウパウダーを買わなくて良いから、節約にもなる♪
一番大切なのは、アイシャドウの使い始めを覚えておくこと!
カレンダーにメモしておく
スキンケア化粧品の管理は、カレンダーに使用開始日と期限をメモしています。
これをアイシャドウにも適用すれば良いんじゃない?と思いました。
ですが、カレンダーは1年しか使えないものが多いので、使用期限が1年のアイシャドウを管理するのにはちょっと不便かもしれません。
お名前シールに期限を書き込んで貼り付けておく
カレンダーだと、1年先の使用期限の管理には向かないかも。。。
化粧品本体に書き込めれば便利なんだけど…と思いながらダイソーでブラブラしていたら良さそうなものを見つけました。
それがこの「おなまえシール」。
このシールに、使用開始日と大体の期限を書いてアイシャドウのパッケージに貼っておけば、うっかり使用期限切れを使い続けるのを防げそう!
これは、便利!
アイシャドウ以外のスキンケアアイテムも、こうやって管理しよう!
まとめ
アイシャドウも酸化する以上、使用期限を過ぎたものを使うのはNGです。
ひとつのアイシャドウを5年以上使い続けてしまったのは、
- 量が多くて使い切れない
- 使用開始時期を忘れてしまった
という2つが原因でした。
今後は、期限内に使い切る工夫と、使用開始時期を忘れない対策をすることで、1年以上経過したものを使うことは避けたいと思います。
酸化したアイシャドウを使うくらいならアイメイク無しで過ごしたほうがよっぽど良いですよね。
こんまりメソッドで片づけをしていなければ、5年以上前のアイシャドウに気付くこともなく、10年くらい使っていたかも・・・と思うとゾッとします。
綺麗になるためのメイクが、目の健康と肌状態を害することになっては本末転倒。。。
今後は気を付けたいと思います。