こんまりメソッドで断捨離中。
部屋が片付けば片付くほど気になるのが、シミやホコリで汚れたソファの存在。。。
ソファ本来の「座る」という使い方ができず、「とりあえず置き場」となっている私の部屋のソファ。
こんまりメソッドで断捨離を始める前の私は、片付けも掃除も大嫌いだったから、汚れ放題なんです…
捨てるか残すか迷っているけど、まずは汚れ放題シミだらけの今の状態をなんとかしなきゃ!
ということで今回は、話題の酸素系漂白剤「オキシクリーン」でソファのシミ取りをして、徹底的にきれいにしてみました!
触るのも見るのも嫌なほど汚れた合皮の白いソファ…捨てるか残すか迷い中…
今回きれいにしたいのは、この合皮の白いソファ。
ソファ本来の「座る」という目的では使用できていません。。。
カバンや脱いだ服のちょい置き、どこに収納したら良いか分からないモノのとりあえず置き場となっている、このソファ。。。
座る部分はすべて荷物で埋もれており、ソファ本体がどんな素材や色だったかも忘れていたほど…
こんまりメソッドで断捨離が進み、上に乗せられていたモノが片付いていくについれて、ソファ本体がどれだけ汚れて酷い状態だったかが明らかになってきました。
ホコリや髪の毛、シミで汚れ放題…見るのも触るのも嫌なほど、酷い状態です。
縫い目のところにビッシリ溜まったホコリや黒ずみ、良く分からない黒いシミもあって、目を背けたくなる。。。
さっさと捨てててしまいたい気持ちになりますが、捨てるにしてもこのままの状態では恥ずかしくてゴミにも出せません。
今後どうするにせよ、まずはきれいにしないと!
オキシ漬けで話題の酸素系漂白剤「オキシクリーン」を使ってみる!
あり得ないほど汚れたソファ…自力でシミ取りするには、漂白剤に頼るしかなさそう。。。
ということで、以前から気になっていた”オキシ漬け”で話題の酸素系漂白剤「オキシクリーン」を使てみることに!
ただし、今回シミ取りしたいソファの素材は、合成皮革。
オキシクリーンのパッケージには、使えるものとして「水洗いできる衣類や布製品、プラスチック製品、食器、ガラス製品、タイル」と書いていあります。
ということは、革や合皮製品には使えないのかも…
そういえば以前、酸素系漂白剤でムートンシューズを洗ってゴワゴワになって失敗したことがあります。
ですが、どうせ捨てようと思っているソファです。
とりあえずは、きれいにすることを優先したい。
失敗したとしても「それなら捨てるから良いや」ということで、オキシクリーンでソファのシミ取りにチャレンジしてみることにしました!
オキシクリーンでソファのシミ取りをする事前準備
実際のシミ取り作業に入る前に、事前準備をしておきましょう。
用意するもの
シミ取りに必要なモノ
- 雑巾2~3枚
- オキシクリーン
- ゴム手袋
- 歯ブラシ
- オキシクリーン水溶液用の容器(洗面器やバケツなど)
オキシクリーン水溶液の作り方
40℃~60℃のお湯で5倍~10倍に薄めます。
ソファのシミの度合いによって濃度を調整しましょう。
私は、お湯1リットルに対し、オキシクリーン1/4杯の濃度にしました。
まずはざっと汚れをふき取り、できる範囲でソファをきれいにしておく
オキシクリーンでシミ取りうんぬんの前に、あまりにも汚いので全体的に水拭きしてある程度汚れを落としておきます。
掃除機で汚れを吸い取っておくのもおすすめです。
オキシクリーンでソファのシミ取りをする方法
オキシクリーンのパッケージに書いてあるシミ取りの方法は、以下の通り。
シミ取りのやり方
- あらかじめ汚れをふき取っておく
- 80mlのお湯(40~60度)にオキシクリーン1/8を溶かす
- 溶液を直接汚れにつけ、1~5分ほどおく
- その後、表面が乾ききる前に柔らかい布でふき取るか、しっかりすすぐ
※布張り製品には溶液を染み込ませた白い布で汚れをふき取り、その後、きれいな白い布でしっかりふき取る
今回私がシミ取りしたいのは合皮のソファですが、上記のやり方を参考にしてきれいにしていきます。
オキシクリーンは漂白剤なので、素手で触るのは避けたほうが良いです。
必ずゴム手袋などをして作業をしましょう。
オキシクリーンの溶液ができたら、布に染み込ませてシミの部分をトントンとたたきます。
布製ソファの場合は輪ジミにならないように、外側から中心に向かって円を描くようにたたくと良いと思います。
今回シミ取りしたいのは合皮なので、ひたすら布で拭きました。
シミが酷い部分は、オキシクリーン水溶液をつけた歯ブラシで擦り落とします。
それでも落ちなければ、オキシクリーン水溶液を染み込ませた布でシミ部分を覆うようにして放置。
10分後に歯ブラシで擦り落としました。
シミが落ちたらぬるま湯をつけた布で拭き、オキシクリーン念入りに拭き取ります。
オキシクリーン水溶液を染み込ませた部分は、必ず水拭き⇒空拭き⇒乾燥させるようにしましょう。
布製のソファの場合は、オキシクリーン水溶液が残るとシミになってしまうため、完全に取りきるようにしましょう。
この作業を繰り返すこと、約1時間。。。
やっと「これ以上はもうきれいにならないな。」というところまできたので、最後に乾いたタオルで水分を拭き取り、シミ抜き完了です。
黄色いシミ?黄ばみはどうしても落とせず、メラミンスポンジで擦ってもダメだし、ベンジンで拭いてもダメでした。
正体不明の黒いシミは、完全には落とせなかったものの、かなり薄くなって気にならなくなりました♪
「ソファを捨てるか?残すか?」はまだ考え中。。。
「今後、このソファをどうするか?」についての選択肢としては、
- ソファを捨てる
- PC作業用の椅子として活用(この場合はソファに合った高さの机が必要になるし、今使っている机と椅子を捨てることになる)
- ソファ本来の用途で活用する
の3択。
捨てるとしたら、
- 粗大ごみとして自治体に収集を依頼する(⇒この場合は収集所まで一人で運ばなくてはいけない…)
- 不用品回収業者に引き取ってもらう(⇒部屋が散らかっていて今は業者を呼べない状態…)
の2択かなぁ。。。
不用品回収業者に依頼するなら、他の不用品もまとめて引き取ってほしいので断捨離の最終段階で呼びたい。
今はモノを捨てる気持ち良さにハマっていて、捨ててスッキリしたい気持ちが大きいけど、久しぶりに白く清潔になったソファを見ると、ときめく気がする。
お気に入りのソファカバーをかければ、もっと”ときめく”と思うんです。
いらない洋服をたくさん捨てたことで、洋服を収納していたスチールラックが2つ要らなくなる予定だから、その空いたスペースにソファを置けばリラックス空間になるかもしれない…
衣装ケースも要らなくなるから、もっと部屋が広くなるな。
今は普通の机と椅子でPC作業をしているけど、いっそのこと、ソファを作業用の椅子として活用するのも良いかも…なんて、いろいろな考えが浮かんでワクワクします。
今後断捨離が終わりに近づけば、家具の捨てるモノと残すものもはっきりしてくると思うので、ソファを残すかどうかはその段階で決めても遅くはないかな?と思います。
ということで、断捨離の最終段階で、部屋のレイアウトを考え直すときまで、「ソファを残すかどうか?」は保留にすることにします。
このソファは「モノを増やしても幸せになれない」ということを教えてくれた。
以前は、落ち込んだ気分を変えるには、何かを買ってモノを増やすのが効果的だと思っていました。
このソファも落ち込んだ気分を変えたくて買ったモノです。
一瞬新鮮な気持ちになれたけど、結局使わないまま…
買い物で気分を変えようとしても、その効果は一瞬です。
洋服をやたらと買っていた時もそのことは分かっていたはずなのに、家具という大物を買えばまた違うのではないか…と思ってしまったんです。
ですが、やっぱりダメでした。
このソファの購入をきっかけに、「モノを増やしても幸せにはなれない」ということをしみじみと実感しました。
今後はやたらとモノを増やすのはやめます。
何かを買う時は、それを捨てるときのことも考えて、慎重に選びたいと思いました。
もしこのソファを残すなら、居心地の良い空間のための立役者として徹底的に使い倒したいな♪
まとめ
私の汚部屋の中にある「見たくないし触りたくないコーナー」のひとつだった、物置ソファ。。。
粗末な扱いをしてしまいましたが、私にとっては「モノを増やしても幸せになれない」ということに気付かせてくれた、大事な存在です。
今回、オキシクリーンでシミ取りをしたことで、新品同様とまでは言えませんが、「座りたい」と思えるくらいきれいになりました。
オキシクリーンでのシミ取り対象に、合皮は含まれないようですが、結構な効果を感じました。
布製のソファを使っている人は、オキシクリーンのシミ取り効果がさらに実感できるのではないかと思いますよ!
改めて座って見ると、やっぱりソファって快適ですね♪
断捨離の最終段階では捨てることになるかもしれませんが、判断はとりあえす棚上げにして、今後も片付け祭りを進めていきたいと思います!