旅行のパンフレットが捨てられない・・・捨てるコツは？

本類の断捨離を進めていますが、今回はパンフレットを整理しました。

手持ちのパンフレットは、ほとんどが美容関係のもの。

全部捨てると決めていたので、パンフレットの整理は楽勝だなと思っていたのですが、甘かった。。。

ひとつだけ旅行のパンフレットが出てきてしまい、「そういえばこの時、凄く楽しかったな～。」と思い出に浸ってしまい、「捨てるか？残すか？」悩む羽目に。。。

本類を整理していたはずなのに、一番厄介な思い出品を整理する難しさを先取りで体験することになりました。

この記事では、「捨てるか？残すか？」迷ったときに判断するコツをまとめています。

現在手持ちのパンフレットは化粧品のものがほとんど。迷わず捨てることに。

今持っているパンフレットは、ほとんどが化粧品のもの。

「商品一覧」や成分表を眺めているのが大好きで、「次はどれを買おうかな？」と考えるのが楽しみでした。

紙のカタログは一覧性が高く、ネットにはない良さがあるのも捨てられない理由のひとつ。

美容関係のブログを運営していたので、仕事の資料という感覚もあり、溜め込んだままにしてきました。

ですが、今回、化粧品のパンフレットは迷わず捨てることに。

捨てると決めた理由は、以下の通りです。

資料としても必要なくなったし、「次はどれを買おうかな？」と悩む必要もなくなったため、あっさり捨てる決心がつきました。

一緒に行く友達がいないので、旅行にはほとんど行きません。

積極的に一人旅に出かけるタイプでもないので、旅行のパンフレットはないはず・・・と思っていましたが、ひとつ見つかりました！

会社の仲間と一緒に行った日帰り旅行のパンフレット。

ずいぶん前になりますが、かなり楽しく、良い思い出になりました。

なんて思いだしたら、捨てる決心がつかなくなってしまいました。

ここで初めて失敗を悟った私。

本類の延長で始めたパンフレットの整理ですが、思わぬ「思い出品」が紛れ込んでいたことに気付きました。

旅行のパンフレットは書類や書籍のカテゴリーではなく、「思い出品」に分類されるべきものだったのかも。

「思い出品の整理は難しいので順番は最後にすべき」とこんまりさんが言っていたので、旅行のパンフレットは後回しにすべきだったんだ、きっと。

でも今さら後に引けない気分。

さて、どうしよう？？

やましたひでこさんの本にあった、「『着ることのない服』は、持ち主との関係性において『不活性エネルギー』を発しているようなもの」という言葉がここでも参考になるなぁと思いました。

捨てるべきか？取っておくべきか？悩んでいる旅行パンフレットと私の今の関係性を考えてみます。

今回捨てるか残すか迷ったパンフレット。今もちょくちょく思い出に浸るために眺めている・・・というなら迷わず残すけど、そうではないかな。

旅行後、一ヶ月くらいの間は、「今度行くならココにも行ってみたいなぁ～」なんて思いながらちょくちょく見ていたけど、旅行から時間が経つにつれて見なくなりました。

今ではこのパンフレットの存在すら忘れていたほど。。。

「でも、いつかまた懐かしい思い出に浸るために見たくなるかもしれない。」と迷ったけど、最近は全く見ていない、存在すら忘れていた、というなら将来的にも見る機会はないと思います。

今現在、頻繁にそのパンフレットを眺め、幸せな気持ちに浸る・・・ということを日常的に行っているなら、そのモノとの関係性が活きているということなので「ときめきグッズ」として取っておきたいですよね。

ですが、今の私は、このパンフレットは全く見ていないし、必要としていない。

使っていないモノは、持ち主との関係性において『不活性エネルギー』を発しているようなものというやましたひでこさんの言葉を参考に、捨てることに決めました。

モノも可哀そうだし、『不活性エネルギー』を発するものが家にあるのは、良くないよね。

それに、旅行のパンフレットを捨てたからと言って、思い出まで捨てることにはならないです。

写真も撮っているし、楽しかった思い出は自分の記憶に残っています。

美容関係のパンフレットは全捨てと即決できたのに、旅行のパンフレットが混じっていたため、うっかり思い出品を片付けることになってしまいました。

こんまりメソッドの片づけの順番を守れなかったことになりますが、良い予行練習になった気がします。

迷った時には「『今の私』との関係性が活きているかどうか？」を考えると、すんなり答えが出ますよ！