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仕事・副業

「仕事辞めたいけどお金がない」時の対処法。仕事が続かない40代の私の経験談。

2021年8月17日

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これまで職場を転々とし、5年以上続けられた経験がない私。。。

フリーランスも経験し、現在は会社員とフリーのダブルワーク。

鬱・不眠症の病歴があるため、体や心が悲鳴を上げた時は、お金がなくても即辞めてきました。

そんな私が、これまでの経験から「仕事辞めたいけどお金がない」時の対処法をお伝えします。

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「お金がないから辞められない」は言い訳で本当は「変化が怖い」のかも・・・

「辞めたい辞めたい」と毎日思っているのに「でもお金がないし・・・」と、お金のせいにしているのは言い訳かもしれません。

もしかしたら「現状を変えたくない」というのが本当の理由なのかも・・・

ヒトって不思議と「現状維持」にこだわります。

例えそれがどんなに辛い状況だったとしても。

「転職しても今よりもっと悪い状況になるかもしれない・・・だったら今のほうがマシなのかも・・・」って考えがちじゃありませんか?

これは、人間の本能的なもので潜在意識が「いつも同じ」を望むからなんです。

「いつもと違う環境にはどんな危険が潜んでいるか分からないから、避けておこう」「いつも同じのほうが、安全」だと、潜在意識に刷り込まれているせいです。

私たちの顕在意識では、「変わることは怖い」けれども、「今よりも良くなることは怖くない」はずです。

ですが、潜在意識って論理的な思考・理性・知性ができないおバカさんなので、「今よりも良くなること」も危険だと判断してしまうんです。

潜在意識は、知性がないくせにめちゃくちゃパワーがあるから、潜在意識が「危険」と思ったものは「怖い」と感じてしまうわけです。

結婚や出産など、人生の幸せなはずのライフイベントでブルーになてしまうのも、変化を嫌うこの潜在意識のせいです。

この仕組みが分かれば、「転職しても今よりもっと悪い状況になるかもしれない・・・だったら今のほうがマシなのかも・・・」と感じるのも、変化を嫌う潜在意識が生み出す妄想だと分かるはずです。

もちろん転職先が今より良い環境とは限らないですが、ダメだったらまた辞めれば良くないですか?

また、何か物事を起こそうとするときには、「辞めることが正解だったという結末になるよう努力する」という強い意志も大切です。

「次の職場では良い人ばかりで人間関係も良好」

「今より自分に合った仕事に就けてやりがいもある」

といったことをイメージすれば、知性のない潜在意識が騙されてくれて、良い結果になるはずです。

「お金がないから辞められない」というのが実は「変化が怖かっただけ」だったと分かった人は、辞めるこへの抵抗感が下がったのではないでしょうか?

お金がなくても会社を辞める方法

「お金を言い訳にしていただけで、実は金銭的にはあまり問題なかった」という人はすぐ辞めれば良いのですが、実際のところそうは言っても・・・という人が多いですよね?

そこで、お金がなくても会社を辞める方法をお伝えします。

私はどれも経験済みです。

お金がなくても会社を辞める方法

  1. 転職先が決まってから今の仕事を辞める
  2. 今の仕事を続けながら副業で稼ぐ
  3. 今すぐ辞めて失業保険を受給する

転職先が決まってから今の仕事を辞める

これが一番堅実でベストな方法。

収入が途切れる心配がなければ、お金がなくても仕事を辞めることができますよね。

退職日と転職先の勤務開始日に空白期間がなければ、社会保険が切れる心配もない。

国民健康保険や国民年金に切り替える手間も不要です。

在職中に転職サイトで求人を見ながら職務経歴書を作成したり、面接を受けたりするのは大変かもしれませんが、お金の問題を優先するならこの方法を試してみてください。

転職サイトで求人を探すのは通勤時間にもできますし、履歴書や職務経歴書は土日にゆっくり作成すれば良い。

面接の日は有給休暇を取れば良いし、土日や夜間に対応してくれる会社も多いので、在職中に転職先を決めることは可能です。

今の仕事を続けながら副業で稼ぐ

すぐに別の会社に勤めるんじゃなく、辞めてからちょっとのんびりしたいなぁ・・・という場合は、貯金を作っておくことが大切。

十分な貯金がないなら、今からすぐに節約してお金をためましょう。

お給料が低くて貯金ができない場合は、副業して貯めることもできます。

土日だけのアルバイトをするのも良いですが、体を使った仕事だと疲れすぎて平日の仕事に響きますよね。

私のおすすめは、クラウドソーシング。

自分の持っているスキルと依頼内容がマッチすれば、すぐに稼げるシステムです。

フリーランスとして活動していた時も利用して稼がせてもらっていました。

デザインやプログラミングができれば結構な金額を稼げるけど、そんなスキルがないという人もライティングならできるはず。

私はWEBデザインやコーディングはできたけど、ライティングは全くの素人。

ですが、初月から5万円ほど稼げました。

休日の空いた時間にできるので疲労感もなく、平日の仕事に影響がない点が最大のメリットです。

今すぐ辞めて失業保険を受給する

転職活動や在職中の貯金ができないほど精神的に追い詰められている場合は、今すぐ辞めてしまうのもアリです。

自分の心と体の健康に勝るものはありません。

在職中に3ヶ月連続45時間以上などの時間外労働が長時間に合った場合は、待機期間なしで受給できます。

私は月100時間近くの残業が常だった会社を辞めた時は、タイムカードのコピーをハローワークに持っていったらすぐに受給できました。

給付日数は90日、長くて120日となります。受給額は離職前の給与の50%〜80%程度。

離職前より当然金額は下がりますが、贅沢しなければ暮らしていけるのではないでしょうか?

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失業保険受給期間が過ぎても転職先が見つからなかったら・・・?

多くの人が心配するのが、これですよね?

できるなら失業保険を受け取って3ヶ月間何もせずに休みたい・・・でもその間に転職先が見つからなかったら?と思うと怖くて一歩も動けなくなる気持ちになります。

だけど、仕事なんて選ばなければいっぱいありますよ?

怖いのって収入が途切れることよりも、今よりも社会的なステータスが下がることなのではないでしょうか?

今の職場が立派な人ほど、それが怖いですよね?

ですが、傍目にはランクダウンに思えても、そこで偶然天職だと思える仕事が見つかるかもしれない。

自分は社会人として失格だと思い込んできたけど、これまでやってきた仕事が自分に合っていなかっただけだったと気づいたというパターンもあり得ます。

無意識のうちに「今の会社よりも年収や知名度が低いところには行きたくない」という見栄があって、なかなか踏み出せないのだとしたらもう一度考え直してみてください。

アルバイトで食いつなぎながら、フリーランスで生きていく準備をするのも一つの手です。

転職先が見つからなかったら、思い切ってフリーランスで生きていくのもひとつの手です。

仕事を辞めたいと思っている原因が、人間関係だったらなおさら。

フリーランスといっても、デザイナーやプログラマーだけじゃありません。

WEBライティングやアフィリエイトは、未経験でもちょっと勉強すればできます。

もちろん、最初からフリーランスで十分な生活費を稼げるわけはないですが、足りない分はパート・アルバイトで稼げばOK。

会社に属さなければ何をやって稼いでも自分の自由。日雇いで片っ端からいろんな仕事を経験するのも良いかもしれない。

心や体の健康を害すくらいなら、「毎日暮らしていけるだけのお金が入ってくれば良いや」と気楽に考えることも必要です。

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限界が近いと感じているなら、自分で判断できるうちに辞めよう。

この記事で私が一番言いたいのは、「精神的限界が近いと感じているならお金の心配は後回しにして、判断力が残っているうちに辞めたほうが良い」ということです。

鬱になってしまうと「仕事を辞める」という判断さえできなくなり、最悪の事態に陥ることも・・・

「仕事辞めたいけどお金がない」というくらい貯金がないなら、なおさら心と体の健康が資本となります。

健康でいられれば、ちょっとの間収入が途絶えても盛り返せます。

最悪借金したって返せます。

でも、一度心身の健康を害してしまったら、2、3ヶ月の生活費を借りるよりもお金がかかりますよ。

まとめ

「仕事辞めたいけどお金がない」と悩んでいる人は、まずは潜在意識が変化を恐れているだけじゃないかと疑ってみましょう。

転職することで良い変化が起こるなら、それは大歓迎のはず。

潜在意識に騙されないで「現状維持の呪縛」から自分を解き放つ努力をしてください。

「仕事辞めたいけどお金がない」・・・とグズグズ悩んで何十年も過ごすか、「絶対に良い変化を起こしてやる!」と腹を括って転職するかは自分次第。

心の健康を害しそうな状態なら、今すぐ辞めましょう。

  • 嫌なことから逃げまくって何回も転職
  • ある時は我慢しすぎて鬱になる
  • 生活切り詰めて失業保険受給
  • フリーランスという名のほぼ無職
  • 会社員とフリーランスのダブルワーク

と、いろんな経験をしている私が言うんだから間違いないです。

お金がない状態で仕事を辞めたって、体と心が健康であれば何とかなるものですよ!

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